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『ピアス 刺心』【2/27~】

INTRODUCTION

健気で純度の高い瞳のジージエを瑞々しく演じたのは台湾の若手実力派俳優リウ・シウフー。本作でローマ・アジア映画祭最優秀男優賞を受賞、台北映画賞で最優秀新人男優賞にノミネートされた。そして映画『KANO-1931海の向こうの甲子園』で鮮烈なデビューを果たしたツァオ・ヨウニンが、兄ジーハンの傲慢さと脆さを体現し新境地を見せる。監督・脚本を手がけたのは、短編『Freeze』が70を超える国際映画祭で上映され長編デビューが待ち望まれた若き俊英ネリシア・ロウ。フェンシング代表として活躍し、その後ニューヨークにて映画作りを学んだ異色の経歴をもつロウ監督が、台湾で実際に起きた事件と監督自身の兄との家族関係に着想を得て、フェンシングを題材にした愛と疑念が対立する傑作心理スリラーを生み出した。撮影監督には、『EO イーオー』にて全米映画批評家協会賞など世界の名だたる撮影賞を受賞し最注目のミハウ・ディメクが参加。揺れる感情を緻密に捉えながら、どこか幻想的で洗練された映像に昇華させた。そして、エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェン、ウォン・カーウァイらを支えた台湾の重鎮サウンド・デザイナー、ドゥ・ドゥーチーが、愛が変貌し現実が歪んでいく複雑な心理を演出する。
兄は悪魔なのか? 愛は欺瞞なのか?
破滅的な真実の先で、我々はさらなる衝撃に射抜かれる。

STORY

フェンシングの試合中に対戦相手を刺殺し、少年刑務所から7年ぶりに出所した兄ジーハンと、疎遠になっていた弟ジージエが再会する。「事故だ」という兄の言葉を信じて、ジーハンを警戒する母の目を盗み、兄からフェンシングの指導を受ける。ジージエ自身も気づかなかった友人への甘酸っぱい想いを後押ししてもらい、ふたりは兄弟の時間を取り戻していく。しかし、幼き日の溺れた記憶がよぎる。あの時、なぜ兄はすぐに手を差し伸べなかったのか。「僕が死ねばいいと思ってた?」疑念が深まるなか、悪夢のような事件が起こる。

 

2024年/シンガポール・台湾・ポーランド合作/106分/G
監督:ネリシア・ロウ
原題:刺心切骨 Pierce
出演:リウ・シウフー/ツァオ・ヨウニン/ディン・ニン/他
配給:インターフィルム

上映場所 ホール・ソレイユ(4F)
上映期間 2/27(金)~3/5(木)
2/27(金)~3/5(木) 時間未定

 

 

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