今年でかつての邦画大手‘‘大映,,が80周年を迎える。
そこで、4Fの「ホール・ソレイユ」で、6月2日~6月29日までの約1ヶ月間を費やして特選20本を上映します。作品が多くて選ぶのが大変でしたが、かつての大スター市川雷蔵・勝新太郎・長谷川一夫・山本冨士子・京マチ子・若尾文子などの雄姿がスクリーンに蘇ります。
ご年配の方にはかつての懐かしい想い出とともに、若い方には逆に古い映画が持つ新鮮さを感じる事でしょう。かつての日本映画が持つ素晴らしさを十分に味わって頂けたら嬉しいです。
かつて当社は大映の封切館のキャリアが長かったので、大映映画には特別な愛着があります。私は大映の映画と伴に育ったと言っても過言ではありません。
私も齢を重ねてきたので終活の一環として、この特集に取り組めた事はとても嬉しいとともに、何か責任を果たしたような安堵感を覚えています。
大映全盛時の情緒や熱情を是非ともお楽しみ下さい。