クリスチャン・ベール主演 × スコット・クーパー監督
新たなマスターピースの誕生
『クレイジー・ハート』で長編初監督ながら、アカデミー賞®3部門にノミネートされ、2部門を受賞。そのほか数々の賞を受賞し高評価を獲得した21世紀の鬼才スコット・クーパー最新作。主演は『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『バイス』では同主演男優賞にノミネートされたことも記憶に新しいクリスチャン・ベール。『ファーナス/訣別の朝』に続いてのクーパー監督とのタッグとなる本作は壮大にして深遠なアクション・ドラマに仕上がった。ヒロインには『ゴーン・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたロザムンド・パイク、『ジェロニモ』や『アバター』などで知られるアメリカ・インディアンの名優ウェス・ステューディ、そのほか、個性派ベン・フォスター、人気上昇中の若手スター、ティモシー・シャラメ、ほか演技派俳優たちが脇を固める。撮影監督には『世界にひとつのプレイブック』や『スポットライト 世紀のスクープ』などの傑作でカメラマンを務めたマサノブ・タカヤナギ。ドラマも演出も演技も映像もハイレベルのクオリティ。それらが噛み合ったことで、本作は奇跡の逸品へと昇華した。『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続く、ウェスタン・ノワールの第3弾。
敵と戦い、敵を知り、敵を赦し、
人は初めて真の誇りを勝ち取る。
1892年アメリカ。騎兵隊大尉ジョーはかつての宿敵であるシャイアン族の長とその家族を居留地へと送り返す任務を命じられる。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり一行は北を目指す。危険に満ちた旅をとおして、お互いが協力しないことには生きてはいけない状況に置かれていることを知る……。