『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』【3/12~】

2016/01/19

モーガン・フリーマン × ダイアン・キートン  夢の初共演!

夫婦生活40年。住み慣れた最上階の部屋の唯一の欠点は、エレベーターがないこと。
売るべきか?売らざるべきか?
ふたりと愛犬ドロシーの最低で最高の週末が始まる。

ハリウッドきっての名優モーガン・フリーマンとアメリカを代表する名女優ダイアン・キートン。共演の企画を探していた二人が巡り合ったのは、ロサンゼルス・タイムスから「ほとんど完璧な小説」と評されたロングセラー小説「眺めのいい部屋売ります」の映画化企画。

紆余曲折ありながらも長年連れ添った夫婦の心の機微を、名優二人が軽やかに演じ切り、物語に深みを添えている。ウディ・アレンの『アニー・ホール』を彷彿させるダイアンのマニッシュな着こなしも健在だ。エンドロールを飾るヴァン・モリソンの名曲『Have I told you lately』がこの映画を忘れがたいものにしてくれる。

【ストーリー】

ブルックリンの街を一望できるアパートメントの最上階、画家のアレックスと愛妻ルースがこの理想的な我が家に住んで40年が経った。しかし、この建物には一つだけ欠点があった。それは、エレベーターが無いこと。

アレックスが日課となった愛犬ドロシーとの散歩を終え、5階にある我が家への階段をようやく上がり終えて帰宅すると姪のリリーが明日の準備のために来ていた。夫の今後を心配したルースがエレベーターのある住居へ引っ越そうとアレックスを説き伏せ、今の住まいを売ることにしたのだ。いよいよ明日が購入希望者のためのオープンハウスの日。不動産エージェントをやっているリリーは手ぐすね引いて内覧希望者を待ち構えていた。

そんな時ドロシーに異変が。夫妻は5番街の行きつけの動物病院へとタクシーを走らす。ところが、」車は一向に動かない。折からマンハッタンに渡る橋上でタンクローリーが道をふさいでいるらしい。ようやく獣医に診てもらったドロシーはヘルニアを患っており、手術が必要と言われてしまう。

翌朝、やる気満々のリリーがお客を連れてやってきた。オープンハウスは一風変わったニューヨーカーたちで大賑わい。早速いくつかのオファーが入ると同時に獣医からドロシーの手術成功の連絡を受けとり、二人はほっと一安心。一方、いそいそと新居候補を探し始めるルースとアレックスをよそにタンクローリー自己は一夜にしてテロ事件へとようそうを変えていた。

poster22014年/アメリカ /92分
原題:5 Flights Up
監督:リチャード・ロンクレイン
出演:モーガン・フリーマン/ダイアン・キートン/シンシア・ニクソン/クレア・バン・ダー・ブーム/コーリー・ジャクソン 他
配給:スターサンズ

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 3/12(土)~3/25(金)
3/19(土)~3/25(金) ①11:10 ②15:20
3/26(土)~4/1(金) ①17:00

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