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『テスラ エジソンが恐れた天才』【6/4~】

2021/04/14

彼がいなければ
世界は100年遅れていた---。

電力システム、ラジオ、ラジコン、電気モーター、点火プラグなど、もしも世界から消えてしまったら、私たちの暮らしが成り立たないものばかりを次々と発明し、電流戦争でエジソンに勝利した<天才発明家ニコラ・テスラ>。
現代においても、オバマ元米国大統領、21世紀を代表するビジョナリーである故スティーブ・ジョブズやイーロン・マスクから熱いリスペクトを受ける天才だ。
だが、「偉大な人物」という称賛に、常に「孤高」「異端」「狂気」という不穏な言葉がつきまとい、その最期は「栄光から没落へ」と語られてきた。発明王トーマス・エジソンとの間に勃発した<電流戦争>に華麗なる勝利をおさめ、富と名声を手にしたはずのテスラに何があったのか? 当時の技術だけでなく、政治や文化など歴史的背景も忠実に再現し、テスラの仕事と生き方を詳細に描くことで、その謎に満ちた半生に迫る!
テスラを演じるのは、『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞に4度ノミネートされたイーサン・ホーク。成功の果てに、人生に敗れていく姿を、時にシリアスに時にユーモアをこめて、芸術とドキュメンタリーの両面で描ききり、観る者に自分の人生を考えるきっかけと、困難を切り開くヒントを与えてくれるヒューマンドラマ。

STORY

1884年、移民としてニューヨークへやってきて、憧れのエジソンのもとで働き始めたテスラだが、直流か交流かで対立し訣別する。独立したテスラは、実業家ウェスティングハウスと手を組み、シカゴ万国博覧会でエジソンを叩きのめす。時代の寵児となったテスラは、大財閥J・P・モルガンの娘アンと交流し、モルガンから莫大な資金を得て、「無線」の実現に挑戦する。だが、研究一筋の繊細な心が、実業界や社交界と不協和音を立て始める──。

 

2020年/アメリカ/103分
監督:マイケル・アルメレイダ
原題:Tesla
出演:イーサン・ホーク/カイル・マクラクラン/イブ・ヒューソン/エボン・モス=バクラック/他
配給:ショウゲート

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 6/4(金)~6/17(木)
6/4(金)~6/10(木) ①12:15  ②18:55
6/11(金)~6/17(木) ①20:05※レイトショー

 

 

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