『私の男』【7/19~8/22】

2014/07/19

誰にも、言えない

家族を知らない男は家族を失った少女の父となった。孤独なふたりが求めたものとは?そこには衝撃の真実があった。理屈を超えた究極の愛のかたち。オホーツク海の流水が魅せる一大スペクタクル。その刺激的なテーマと極限的な舞台設定から、映像化不可能と言われた第138回直木賞受賞・桜庭一樹による40万部越のベストセラー小説「私の男」の映画化が、“運命”のキャスト・スタッフによって遂に実現した。
憂いと影を帯びながらも、どこか優雅な男「淳悟」を演じるのは、日本映画のみならず数々のハリウッド大作に出演する一方、NHK土曜ドラマ「ロング・グッドバイ」で主演を努めるなど、日本を代表する俳優・浅野忠信。“自分にしかできない役”との意気込みで淳悟の16年間を体現している。そして、孤児となり淳悟に引き取られる少女「花」を、16歳にしてヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞に輝き、今年も第56回ブルーリボン賞助演女優賞ほか多数を受賞した二階堂ふみが、“運命の役”と語り10代とは思えない妖艶さで、体当たりの演技を披露している。さらに、大島渚監督の「愛のコリーダ」で世界を挑発した藤 竜也が北海道篇、高良健吾が東京篇のキーパーソンとしてふたりの関係に影響を及ぼし、物語に奥行きと深みを与えている。

監督は、「海炭市叙景」「夏の終り」など緻密で心理描写と美しい映像表現が国内外で高く評価されている熊切和嘉。本作の映画化を阻んできた流水上での撮影を、スタッフらとアイディアを駆使し、抜群のチームワークで撮り上げた。広大な美しい流水の上で繰り広げられる人間ドラマは、激しく魂と魂がぶつかり合う映画ならではの唯一無二のシーンとなっている。北海道の壮大な風景と、16年にわたるふたりの物語で描かれるのは、「禁断のラブストーリー」にして、ある殺人事件を発端とする映画的な興奮とスリルに満ちた「至高のサスペンス」だ。2014年、あなたの心を激しく揺さぶる日本映画の新たな傑作が誕生!

【ものがたり】
10歳で孤児となった少女・花。
彼女を引き取ることになった遠縁の男・淳悟。
孤独だったふたりは、北海道紋別の田舎町で寄り添うように暮らしていた。
6年後。
冬のオホーツク海、流水の上で殺人事件が起こる。
暗い北の海から逃げるように出ていく淳悟と花は、互いに深い喪失と、ふたりだけの濃厚な秘密を抱えていた…。

モスクワ国際映画祭でグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞(浅野忠信)の2冠を獲得!
私の男のポスター
監督:熊切和嘉
原作:桜庭一樹
出演:浅野忠信/二階堂ふみ/高良健吾/藤竜也/他
配給:日活
2013年/日本/129分/R15+

上映場所 ホール・ソレイユ(4F)
上映期間 7/19(土)~8/22(金)終了
8/9(土)~8/15(金) 20:30(レイト)
8/16(土)~8/22(金) ①14:50

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