『her 世界でひとつの彼女』【7/26~8/15】

2014/07/26

人生にときめく、AI(人工知能)。
声だけの君に出会って、世界が輝いた。

アカデミー賞監督賞ノミネートのデビュー作『マルコヴィッチの穴』、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『アダプテーション』など、常に革新的と評され時代を独特な視点で描きだすその作家性が高く評価されてきた映画監督スパイク・ジョーンズ。『かいじゅうたちのいるところ』以来4年ぶりの長編新作となる本作では、AI(人工知能)との恋という現代的な設定を据えつつも、普遍的な恋する気持ちをエモーショナルに紡ぎ、正面から愛について向き合った。スパイク・ジョーンズにしか描けない鋭い時代性を持ちながら、いままでの作品とは一線を画す普遍性を持ち合わせた王道のラブストーリー。スパイク・ジョーンズは、本作で初の単独脚本を手がけアカデミー賞脚本賞を受賞した。

【ストーリー】
そう遠くない未来のロサンゼルス。
ある日セオドアが最新型のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで誰より人間らしい。
セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり…一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女の計画により恋は予想外な展開へ―!
“一人とひとつ”の恋のゆくえは果たして―?

herポスター
2013年/アメリカ/126分/PG12

監督:スパイク・ジョーンズ
出演:ホアキン・フェニックス/エイミー・アダムス/ルーニー・マーラ/他
配給:アスミック・エース

上映場所 ホール・ソレイユ(4F)
上映期間 7/26(土)~8/15(金)終了
8/2(土)~8/8(金) ①12:45 ②17:55
8/9(土)~8/15(金) ①15:40

[margin_5t]Photo courtesy of Warner Bros.

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