思いがけない出来事が、まるで風のように男の日々を揺らした。
そしてそれは光と影の踊りを生んだ。
ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースと日本を代表する俳優 役所広司の美しきセッション。フィクションの存在をドキュメントのように追う。ドキュメントとフィクションを極めたヴェンダースにしか到達できない映画が生まれた。
カンヌ国際映画祭では、ヴェンダースの最高傑作との呼び声も高く世界80ヵ国の配給が決定。
こんなふうに生きていけたなら
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。
そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。
2023年/日本/124分
監督:ビム・ベンダース
出演:役所広司/柄本時生/田中泯/三浦友和/他
配給:ビターズ・エンド
上映場所 | ホールソレイユ(4F) |
上映期間 | 3/1(金)~3/28(木) |
3/1(金)~3/7(木) | 4F①11:00 ②15:25 / 地下①18:55 |
3/8(金)~3/14(木) | ①9:15 ②13:25 ③17:55 |
3/15(金)~3/21(木) | ①9:30 ②15:10 |
3/22(金)~3/28(木) | ①13:45 |
3/29(金)~3/30(土)、4/1(月)~4/4(木) | ①16:25 |
3/31(日) | ①16:50 |
4/5(金)~4/11(木) | 地下①14:35 |
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