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『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン 』【11/17~】

2023/10/04

INTRODUCTION

本作は、無実の黒人が白人警官に殺害されるまでの90分間を描くリアルタイム進行形サスペンス。ハリウッド俳優<モーガン・フリーマン>が、人種差別を扱い、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞ノミネート実績がある『インビクタス』のプロデューサー<ロリ・マクレアリー>とタッグを組み、製作総指揮を担った。モーガンは、「この映画は、法執行官がいかに間違ったアプローチをしているかを真にドラマチックに描いたものです。そして、この事実を広めることが私たちにできる最善の方法だと思います。」と語っている。
映画批評サイト「ロッテントマト」では批評家97%、観客85%と最高の評価を獲得。主演のフランキー・フェイソンは実在した人物を演じ、手に汗握る熱演で、アカデミー賞の前哨戦であるゴッサム賞で最優秀主演男優賞を受賞。さらに、衝撃的な内容が様々な議論を呼び起こし、各国の映画祭で圧倒的な存在感を残した。メディアからも「俳優たちの生々しい演技に目を奪われ、心をかき乱されるストーリー」や「まさに灼熱の告発」、「恐ろしく、力強く、生涯忘れられないほどの名作」のなど絶賛の声が続出している。

STORY

2011年11月19日午前5時22分。双極性障害(躁うつ病)を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレンは医療用通報装置を誤作動してしまった。その後まもなく、白人の警官が到着した。ケネスは緊急事態ではなく、間違いであると伝えたにも関わらず、警官には聞き入れてもらえない。家のドアを開けるのを拒むケネスに対して、警官は不信感を抱き、更には差別的な表現で侮辱し始める。そして、警官到着から90分後の午前7時、ケネスはドアを壊して入ってきた警官に撃たれ、死亡する。何の罪も犯していないケネスは、なぜ警官に殺されなければならなかったのか。今こそ知るべき世界の実態がここにある。

 

2019年/アメリカ/83分/G
監督:デビッド・ミデル
原題:The Killing of Kenneth Chamberlain
出演:フランキー・フェイソン/スティーブ・オコネル/エンリコ・ナターレ/ベン・マーテン/他
配給:AMGエンタテインメント

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 11/17(金)~11/23(木)
11/17(金)~11/20(月)、11/22(水)~11/23(木) ①15:20
11/21(火) ①14:45

 

 

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