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『ノートルダム 炎の大聖堂』【5/5~】

2023/03/08

驚異の98%再現!
我々はスクリーンの前で奇跡を目撃する。

『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ ・イン・チベット』の巨匠、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、大規模なセットを炎上させての撮影とVFXの融合で、驚愕の迫真性と映像美を見せる。
膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用することで、実際の火災の様子やマクロン大統領の姿が随所に織り込まれている。それによって、映像の緊張感と信憑性は格段に高まり、当時の張り詰めた現場に立ち会っているかのようだ。
さらに、Dolby Atmosの技術を用い、徹底したこだわりで録音された現場の音声にも 驚かされる。弾ける火、流れる水、そして消防士の息遣いまで精緻にとらえ、まるで自分も消防隊の一員になったかのような没入感を生んでいる。
しかし監督が「映画の目的は、大聖堂で大火災が発生した原因を追究することではなく、どのように大聖堂が救出されたのかを描くことにある」と語るとおり、その立役者は、驚異的な勇敢さと偉業にもかかわらず無名のままでいることを望んだ、消防士たちだ。このヒーローたちのドラマと現実とは思えないスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテイメントへと昇華した。

STORY

フランス・パリの街に794年前に建造され、ゴシック建築の最高峰として名高い、世界遺産・ノートルダム大聖堂。
「ノートル(我々の)・ダム(聖母)」という名が示す通り、その存在は宗教や国境さえ超えて、人々に愛され、人々を見守ってきた。
その大聖堂が、炎に包まれ、崩れ落ちようとしている。
大聖堂崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。
決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの姿…「死者ゼロ」の嘘のような衝撃の真実が今、明らかになる。

 

2021年/フランス・イタリア合作/110分/G
監督:ジャン=ジャック・アノー
原題:Notre-Dame brule
出演:サミュエル・ラバルト/ジャン=ポール・ボーデス/ミカエル・チリニアン
配給:STAR CHANNEL MOVIES

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 5/5(金)~5/18(木)
5/5(金)~5/11(木) ①12:25 ②18:55
5/12(金)~5/18(木) ①16:05

 

 

 

(C)2022 PATHE FILMS - TF1 FILMS PRODUCTION - WILDSIDE - REPERAGE - VENDOME PRODUCTION / Photo credit:Mickael Lefevre

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