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『1950 鋼の第7中隊』【11/11~】

2022/08/24

製作費270億円を超える戦争スペクタクル巨編!

映画スタッフ1.2万人、エキストラ7万人、450社に及ぶVFXスタジオが参加するなど製作費270億円を掛け、壮大なスケールで描かれる戦争スペクタクル巨編『1950 鋼の第7中隊』。韓国と北朝鮮が朝鮮半島の主権をめぐり争った「朝鮮戦争」を題材に、アメリカ軍率いる国連軍と中国軍が直接戦った1950年の「長津湖の戦い」を描いた本作。中国人民志願軍が北朝鮮にわたり、極寒で過酷な環境のもと連合軍を攻め、戦況を逆転へと導いたターニングポイントとなった戦いだ。

本作はそのスケールの大きさから何度も挫折した企画だったが、満を持して中国映画界のレジェンドたちが一堂に会し、映画史上に類を見ないビッグプロジェクトを実現!中国歴代興収1位の1130億円を叩き出し、2021年世界興収2位を獲得したブロックバスター・ムービーを作り出した。

チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラム
アジアの巨匠たちが作り上げた、奇跡の映画!

戦闘描写を一新させた『プライベート・ライアン』や、『ブラックホーク・ダウン』級のカオスと膨大な戦闘ショット、『トップガン マーヴェリック』に匹敵するような空撮カメラワークまでも導入し、視覚スタイルを大幅にアップデートした本作。戦いをリアルに描きつつも、戦場で血を流す兵士たちや、作戦を動かす上官たちのメンタリティに迫り、観る者をさまざまなキャラクターに感情移入させていく。このスペクタクルとドラマの融合は、『さらば、わが愛/覇王別姫』のチェン・カイコー、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』のツイ・ハーク、『オペレーション:レッド・シー』のダンテ・ラムという、アジアを代表する巨匠3人が集結したことで作り出せた、まさに奇跡が生んだ映画だ!

STORY

国共内戦後まもなく帰郷した人民志願軍・第9兵団 第7中隊長の伍千里(ウー・ジン)は、兄の百里が戦死したことを両親に報告する。戦争による軍の手当で彼は、両親に家を建てることを約束した。しかし中国が朝鮮戦争に参戦し、彼の休暇は取り消される。弟の万里(イー・ヤンチェンシー)は一緒に行きたいと言うが、千里はそれを許さなかった。

おりしも1950年9月15日。朝鮮戦争に介入した米軍を中心とする国連軍が仁川に上陸。前後して米空軍は敵の全地域を絨毯爆撃し、その脅威は中朝国境付近にまで迫っていた。

千里が戻った第7中隊は、前線に無線機を届けるように指示を受けた。そこで兄を追って入隊した万里の姿を見つけ、彼は愕然とする。しかし万里の揺るがぬ意志を目の当たりにし、千里は彼に銃を渡すのだった。

だが彼らは列車での移動中に爆撃され、第7中隊は徒歩での移動を余儀なくされる。しかも隊は巡回中の米軍機と遭遇。兵士たちは遺体をよそおうも、機は容赦なく銃撃。万里と親しかった仲間がこの空爆で命を落とし、戦争の非情さを知るのだった。

第7中隊は前線で束の間の休息をとるが、ほどなく長津湖に帰還するよう命令がくだる。しかし氷点下での行軍は過酷で厳しく、物資不足が兵士たちを苦境へと陥れる。さらには米軍の探知機が総司令部の場所を確認し、戦闘機で基地を爆撃する。そんな中、司令室にある重要な地図を取りに向かった一人の兵士が、被弾して命を落とす。その人物は劉という偽名で従軍していた、毛岸英だった。

岸英を失った悲嘆に暮れる間もなく、米軍への総攻撃が決断され、体制を立て直した志願軍新司令部は各軍を配置させ、第7中隊もそれに従った。そして11月27日の夕刻、長津湖を陣地とする、米第31歩兵連隊の掃討作戦が開始された。

かくして、中国人民志願軍と米軍による「長津湖の戦い」の火蓋が切って落とされたのだ——。

 

2021年/中国/175分/R15+
監督:チェン・カイコー/ツイ・ハーク/ダンテ・ラム
原題:長津湖 The Battle at Lake Changjin
出演:ウー・ジン/イー・ヤンチェンシー/ドアン・イーホン/チュー・ヤーウェン/他
配給:ツイン

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 11/11(金)~11/17(木)
11/11(金)~11/17(木) ①18:45

 

 

 

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