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『世界で一番美しい少年』【3/18~】

2022/01/23

“世界で一番美しい少年”の栄光と苦悩を描く衝撃のドキュメンタリー

“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした少年がいた。巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出されて映画『ベニスに死す』に出演、美少年タジオ役の崇高な美しさで世界を陶酔させたビョルン・アンドレセン。来日時には詰めかけたファン達の熱狂で迎えられたが、その瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた・・・。そして約50年後。伝説のアイコンは、『ミッドサマー』の老人ダン役となって私達の前に現れ、話題となる。彼の人生に何があったのか。『ベニスに死す』に隠された真実。“世界で一番美しい少年”が見た天国と地獄。50年の時を経て、今、すべてが明かされる---。

Outline

1970年、映画監督ルキノ・ヴィスコンティは、トーマス・マンの小説『ベニスに死す』の映画化において絶対の美の化身となれる完璧な少年を探し、ヨーロッパ中でオーディションを開催していた。そして、ストックホルムでビョルン・アンドレセンをみつけた。この内気な15歳のティーンエイジャーは一夜にして世界的な名声を得ることになり、ベニス、ロンドン、カンヌ、遠く東京に赴き、波乱の青年期の短くも強烈な時期を過ごすことになった。『ベニスに死す』公開から50年、巨匠ヴィスコンティの傑作において伝説のキャラクター、タジオを演じたビョルン・アンドレセンが、50年の時を経て、彼自身の記憶、映画史、輝く魅力と悲劇の旅へと観客を誘う——。

 

2021年/スウェーデン/98分
監督:クリスティーナ・リンドストロム/クリスティアン・ペトリ
原題:Varldens vackraste pojke
出演:ビョルン・アンドレセン/池田理代子/酒井政利/他
配給:ギャガ

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 3/18(金)~3/31(木)
3/18(金)~3/24(木) ①9:30   ②15:55
3/25(金)~3/26(土)、3/28(月)~3/31(木) ①15:30
3/27(日) ①16:00

 

(C)Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021

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