日本人の2人に1人が「がん」になると言われている時代に、
「がん」をおそれるのではなく、知ることから始めたい。
がんのこと、自分のこと、治療のこと、これからの人生のこと。
本作のプロデューサーを務める上原拓治は、4年前に義妹をがんで亡くしました。彼女の死後、「がんと向き合おう」との思いから、本作の製作を決意。ナビゲーターに自身も検診で「乳がんの疑いあり」と判定された経験をもつ若手女優、鳴神綾香を迎え、がんについての基本的な知識を一から学び始めます。
がんについての正しい情報はどこで得られるのか。がんの治療法にはどのようなものがあり、どう選べばいいのか。身体や心の痛みはどうしたら軽減できるのか。そして、がんになった時、人は何を感じ、想い、どのように生きていけるのか…。
がん治療を専門としている腫瘍内科医、外科医、放射線腫瘍医をはじめとした医療従事者や、がんサバイバーなど15人の方々との対話を通して見えてきたのは、「がん」という病気は同じでも、患者さん一人ひとりの人生が違うように、がんとの向き合い方は一人ひとり異なるということ。そして、がんになった時、一緒に悩み、考え、支えてくれる人たちがいるということ。
誰もが、いつがんになってもおかしくない時代に「後悔のない選択をして、自分らしく生きて欲しい」。そんな願いから生まれたドキュメンタリーです。
※5/25(土)トークショー決定!!
本編の上映終了後を予定しております。
登壇者
池田政身先生(高松赤十字病院皮膚科医師)
三宅流監督
日程
5/25(土)
13:30 上映開始
15:26 上映終了
15:26 トークショー
(約20分)