『劇場版 生徒会役員共2』は10年後も20年後もこの作品で笑いたい
……そんな感情を抱かせる作品!
氏家ト全先生による下ネタギャグ漫画を原作とし、2度のTVアニメ化に加え、劇場版の制作、OVAの制作などが行われた作品『生徒会役員共』。その2作目の劇場版『劇場版 生徒会役員共2』が公開となります。
2010年のTVシリーズ第1期から見続けているファンのみなさんにとっては、もはや今更な要素で安心できるはず!
初見の方で下ネタに耐性があるという方は、ぜひ一度視聴してみてください。直接的な行為やお色気描写が薄いにも関わらず、“PG12”という年齢制限が入っている……そんなこの作品の過激なギャグ要素で新年早々笑えること間違いなしです。
TV版から変わることのない安心感
劇場版も2作目となりましたが、冒頭から桜才学園生徒会会則が入りトリプルブッキングのオープニングテーマが流れたりと、TVシリーズから続く鉄板の流れは変わりません。昔からのファンの方は、『生徒会役員共』を心から楽しめるあの感覚を一瞬で思い出せることでしょう。
初見の人はもしかしたら、何かいいことを言っているように見えるかもしれません。ですが思春期男子がエッチな単語や下ネタで喜ぶあの感覚のことですので、この劇場版から『生徒会役員共』を知るという方で、そういうものが得意な方はぜひ劇場へ。
キャラクター同士の関係性を把握できれば、あとは基本的にそういったネタを扱ったギャグですので、初見でも楽しめるはずです。
昨今の社会情勢的に大変な状況ではありますが、10年経ってもまだ『生徒会役員共』を見ることができる、そして大いに笑うことが出来る。この幸せな感覚をぜひ、劇場で体験してみてはいかがでしょうか。