心神喪失の2時間!
すべての「透明人間」を凌駕する、
狂気のサイコ・サスペンス。
「見えるのは、殺意だけ」。 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞・エミー賞主演女優賞に輝くエリザベス・モス(『アス』(19)、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」)を主演に据えた『透明人間』は、ユニバーサル映画のクラッシック・キャラクターにインスパイアを受けながらも、これまでのイメージを大きく覆し、女性目線で描かれる現代にこそ相応しい、狂気と強迫観念に満ちたサイコ・サスペンスに仕上がっている。『透明人間』の製作は、今やハリウッド・ホラーを牽引するブラムハウス・プロダクションズの敏腕プロデューサー ジェイソン・ブラムと、『ソウ』(04)で脚本を務めて以降、そのシリーズ製作に関わるオリジナルメンバーであり、近年は『アップグレード』(18)や『インシディアス 序章』(15)の監督として知られるリー・ワネルが監督・脚本・製作総指揮を務める。彼らの豊かな創造性と最先端の技術によって、「透明人間」がスタイリッシュな作品として2020年に蘇る。
窒息必死。見えない恐怖に、心神喪失してはならない!
富豪で天才科学者エイドリアンの束縛された関係から逃げることの出来ないセシリアは、ある真夜中、計画的に彼の豪邸から脱出を図る。失意のエイドリアンは手首を切って自殺をし、莫大な財産の一部を彼女に残した。セシリアは彼の死を疑っていた。偶然とは思えない不可解な出来事が重なり、それはやがて、彼女の命の危険を伴う脅威となって迫る。セシリアは「見えない何か」に襲われていること証明しようとするが、徐々に正気を失っていく。