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『冬時間のパリ』【4/10~】

2020/02/26

冬のパリ。もつれて、こんがらがった
二組の夫婦の愛の行方は---。

『夏時間の庭』『アクトレス 女たちの舞台』などで知られるフランスの名匠オリヴィエ・アサイヤスの最新作は、エリック・ロメール監督の『木と市長と文化会館/または七つの偶然』に着想を得た彼の新境地ともいえる作品。紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界を舞台に、編集者と女優、作家と政治家秘書という、二組の夫婦の愛の行方を軽妙なタッチで描き出す。出演は、是枝裕和監督の最新作『真実』も話題の大女優ジュリエット・ビノシュや、監督としても活躍する『セザンヌと過ごした時間』のギョーム・カネ、ポスト・ジェラール・ドパルデューと称される『女っ気なし』のヴァンサン・マケーニュ、人気コメディエンヌのノラ・ハムザウィ、そして、『木と市長と文化会館』で主演を務めたパスカル・グレゴリーが思わずニヤリとさせられる役どころで出演する。 「互いの関係に新たな意義を見出し、受け入れ合う夫婦を語りたいと思った」と語るアサイヤス監督の脚本は、洗練された会話とユーモアに満ちており、迷える男女の愛のドラマとパリの出版業界を共鳴させながらも、“パリの今”を鮮やかに活写する。食べて、飲んで、愛して、会話する。まるでウディ・アレン作品を思わせるような、〈フランス的、人生の愉しみ方〉がたっぷりと詰まった小粋で洒脱な大人のラブストーリー。

時の流れとともに、変わりゆくもの、
変わらないもの---それは何?

敏腕編集者のアラン(ギョーム・カネ)は電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナール(ヴァンサン・マケーニュ)から、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナ(ジュリエット・ビノシュ)の意見は正反対だった。そもそも最近、二人の仲は上手くいっていない。アランは年下のデジタル担当と不倫中で、セレナの方もレオナールの妻で政治家秘書のヴァレリー(ノラ・ハムザウィ)に内緒で、彼と秘密の関係を結んでいるのだった……。

 

2018年/ フランス / 107分
監督:オリビエ・アサイヤス
原題:Doubles vies
出演:ギョーム・カネ/ジュリエット・ビノシュ/バンサン・マケーニュ/ノラ・ハムザウィ/他
配給:トランスフォーマー 

 

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 4/10(金)~4/16(木)
4/10(金)~4/16(木) ①10:00 ②16:50

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