『ティエリー・トグルドーの憂鬱』【12/10~】

2016/09/21

2015年カンヌ国際映画祭、2016年フランスセザール賞、主演男優賞W受賞!

フランスで100万人が観た圧巻の大ヒット社会派ドラマ!
これは社会に生きるすべての人々の映画である。

まだ、勝負は終わっていない

2015年のカンヌ国際映画祭でコンペティション部門に正式出品された『ティエリー・トグルドーの憂鬱』はヴァンサン・ランドンが見事に主演男優賞を受賞。マスコミの注目を一気に集め、高い評価を受けた本作は、シリアスな社会問題を描いているにもかかわらず、フランス本国で観客の共感を呼び、100万人を動員する快挙となった。

「新聞なら二行の記事で終わってしまうような出来事の裏側には、人々の悲劇が存在している」という監督のステファヌ・ブリゼは、これまでも社会において陽の当たらない人生を送る人々を見つめた作風により、ダルデンヌ兄弟やケン・ローチなどと並び称されてきた。前作『母の身終い』(12)でも、愛する母親の尊厳死に向き合う刑務所帰りの息子にヴァンサン・ランドンを起用し、誰もが体験する身近な人の死について問題を投げかけ、多くの人の共感と感動を呼んだ。そして社会の真実を切り取った本作では、失業で心が折れても、人間としての矜持を見失わない主人公ティエリーだからこそ、不条理な社会の掟に直面する苦悩がにじみ出ている。

 

【ストーリー】

長年勤めていた会社から解雇されたティエリーは、職安に通い、ようやくスーパーの警備員の職に就く。買い物客だけでなく、スーパーで働く同僚たちの不正も監視し、会社へ告発するのが、警備員としての役目だった。しかし、ある日、告発により従業員の一人が自殺。ティエリーは会社側の厳しい対応に疑問を覚えるようになるが……。

18bfb9f60b8917c42015年/フランス /93分/
原題:La loi du marche
監督:ステファヌ・ブリゼ
出演:バンサン・ランドン/イブ・オリィ/カリーヌ・ドゥ・ミルベック/マチュー・シャレール/グザビエ・マシュー 他
配給:熱帯美術館

上映場所 ソレイユ2(地下)
上映期間 12/10(土)~12/23(金)
12/10(土)~12/16(金) ①13:00 ②17:20
12/17(土)~12/23(金) ①15:40

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