戦後70年を迎える今、伝えたい。
日本の未来を信じた人々、
その知られざる運命の8月15日。
昭和史研究の第一人者・半藤一利の傑作ノンフィクション「日本のいちばん長い日 決定版」を、「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」の原田眞人監督が映画化。1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描く。太平洋戦争末期の45年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下される。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして昭和天皇は決断に苦悩する。出演は阿南惟幾役の役所広司、昭和天皇役の本木雅弘をはじめ、松坂桃李、堤真一、山崎努ら。
【ストーリー】
太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。
降伏か、本土決戦か。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。そうするうちに広島、長崎に原爆が投下され、事態はますます悪化する。
“一億玉砕論”が渦巻く中、決断に苦悩する阿南椎幾陸軍大臣、国民を案ずる天皇陛下、聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相、ただ閣議を見守るしかない迫水久常書記官。
一方、終戦に反対する畑中少佐ら青年将校たちはクーデターを計画する。日本が破滅へと向かう中、平和への礎を築くために苦悩し、身を挺した人々の壮絶なドラマ。
2015年/日本 /136分
監督:原田眞人
出演:役所広司/本木雅弘/松坂桃李/堤真一/山崎努
配給:アスミック・エース
上映場所 | ソレイユ・2(地下) |
上映期間 | 8/8(土)~9/18(金) |
9/5(土)~9/11(金) | ①13:45 |
9/12(土)~9/18(金) | ①9:00 |
[margin_5t](C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会