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『レザボア・ドッグス』【4/26~】

2024/03/06

現代の映画は“ここ”から始まった。
裏切り、信頼、忠誠が交錯する
史上最高のインディペンデント映画、30年ぶりに劇場公開

1992年、サンダンス映画祭で上映された1本の低予算映画が熱狂を巻き起こした。当時28歳の若手監督クエンティン・タランティーノの初長編作『レザボア・ドッグス』だ。

登場人物は黒服のギャング、題材は銀行強盗。ありきたりなジャンル映画に思えたが本作は“すべて”が違った!

冒頭から観客を飲み込む勢いで繰り出されるギャングたちのムダ話、時制を組み替えることで生まれる驚きと発見、そしてこちらのテンションを弄ぶようなプロットと油断した瞬間に炸裂する衝撃的な展開……

大手メジャースタジオからは絶対に生まれない、映画を愛する者たちによる、映画を愛する者たちに向けた“俺たちの映画”の登場は世界各地で絶賛を集め、さらには本作を観た若者たちが“自分たちの映画”をつくりはじめた。
現代の映画は“ここ”から始まったのだ。

日本では1993年4月の初公開以降、“聖地”である映画館からは長らく姿を消していた。今回が30年ぶりの劇場公開となる。

いまも映画ファンに愛され続ける6人の“イヌたち”は、2024年の観客に決して消えることのない強烈な傷と衝撃を与えるにちがいない。

STORY

計画を遂行するためだけに集められた6人の男たち。狙いは宝飾店。準備も万全だった。しかし、襲撃と同時に彼らは罠にハメられていたことに気づく。
男たちは集合場所にたどり着くが、ある疑いを捨てきれない。裏切者がいるのではないか?男たちはぶつかり合い、やがて予想してなかった結末を迎える。

 

1991年/アメリカ/100分/PG12
監督:クエンティン・タランティーノ
原題:Reservoir Dogs
出演:ハーベイ・カイテル/ティム・ロス/マイケル・マドセン/クリス・ペン/他
配給:鈴正、フラッグ

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 4/26(金)~5/9(木)
4/26(金)~5/2(木) ①10:55 ②19:45
5/3(金)~5/9(木) 時間未定

 

 

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