『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のマリオン・コティヤールと
『それでも私は生きていく』のメルヴィル・プポーで贈る
最高の「きょうだい」ゲンカ。
物語は予想もつかない「憎しみの出口」へ—。
姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、再会するのだが……。 <家族なのに>憎み合うなんて。そう思う人もいるだろうが、<家族だから>どうしても許せない、それもまた事実。誰もがどこかで思い当たる感情を、ある時は優しく、ある時はサスペンスのように、またある時はコミカルに描いた芳醇な映画!そして物語は予想もつかない「憎しみの出口」へと向かう……。
パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』以来、世界の映画ファンを魅了し続けてきたアルノー・デプレシャン監督の新たな集大成にして新境地。これぞ映画の魔法です!