INTRODUCTION
アメリカ国内では単館での公開ながらも、主演 アンドレア・ライズボローの圧巻の演技が話題を呼び、グウィネス・パルトロウ、シャーリーズ・セロン、エイミー・アダムスなど実力派俳優たちが次々と称賛。アカデミー賞®主演女優賞へのノミネートを果たし賞レースへと躍り出た本作。
宝くじに当たるも酒に使い果たしてしまい自由奔放に生きるレスリー
人生の再起を図る姿に心打たれる感動作が、ついに日本上陸
アンドレア・ライズボローが演じるのは、宝くじで19万ドル(日本円で約2,500万円)の当選を果たすも酒に使い果たしてしまい、行き場を失くしたシングルマザー。息子にも友人にも見放されながらも、モーテルでの“出会い”をきっかけに人生の再起を図る。スクリーンとの境界線を越えて滲む、痛々しいほどのリアリティ溢れる演技に
胸を打たれ、ラストには涙なしでは見られない心温まる瞬間が待ち受ける――。
STORY
テキサス州西部のシングルマザー、レスリー(アンドレア・ライズボロー)は、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシー(アリソン・ジャネイ)とダッチ(スティーヴン・ルート)のもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニー(マーク・マロン)という孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子(オーウェン・ティ―グ)のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。