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『189』【4/8~】

2022/01/26

あなたは189を知っていますか?

“189”とは児童虐待から“いちはやく”子供を助けるための児童相談所虐待対応ダイヤルです。児童相談所の虐待に関する対応件数は年々増え続け、その業務は逼迫しています。この映画は、実際の事件から着想を得て、「児童虐待という社会問題に少しでも関心を持っていただきたい」という想いから作られました。
主演を務めるのは、映画やドラマ、舞台などで俳優・歌手として活躍する中山優馬。児童福祉の現場に戸惑いながらも、苦悩や葛藤を経て成長していく新人児童福祉司の姿を繊細に演じています。
監督には、映画『eiko』、『ゆずりは』で繊細な人物描写を表現した加門幾生。児童虐待という“現代の闇”とも言えるテーマに挑みます。
この冬、最高のキャストとスタッフがお贈りする本作を通して、助けを求める子供たちと、その現場で働く人々の現実に触れてください。

この子を助けたい!
新人児童福祉司の奮闘をリアルに描いた人間ドラマ

児童相談所虐待対策班で働く新人児童福祉司の坂本大河は、ある日、シングルマザーの母親に虐待され、一時保護所にいた4歳の藤沢芽衣を母親の元に帰す現場に立ち会う。
翌日、大河は芽衣が亡くなったと知らせれショックを受ける。上司の安川から休養を取るように言われる大河だが、生前の芽衣が「家に帰りたくない!」と訴えていた姿を思い出し苦悩した末、辞表を手に職場へ向かう。その時、父親にひどい虐待を受け、病院に搬送された6歳の増田星羅の元へ向かってもらえないかと職場から電話が入る。病院で面会した大河に星羅は、「いまのパパはいらない……家に帰りたくない」と告白する。父親の勝一は、星羅の傷は「娘が自分でやったこと」と虐待を否定。大河たちが星羅を一時保護すると告げると、「星羅は私の娘だ!連れて帰る!」と怒鳴り出す。医師から星羅の傷は、虐待によるものである可能性が高いと聞かされた大河は、星羅を一時保護所に預け、弁護士の秋庭詩音と共に虐待の事実を立証し、勝一と妻の典子の親権を停止にできないかと奔走するのだが……。

 

2021年/日本/109分
監督:加門幾生
出演:中山優馬/夏菜/前川泰之/灯敦生/他
配給:イオンエンターテイメント

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 4/8(金)~4/21(木)
4/8(金)~4/14(木) ①12:10   ②17:00
4/15(金)~4/21(木) ①14:10

 

 

 

(C)映画「189」製作委員会 ヴァンズピクチャーズ

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