『ディーン、君がいた瞬間(とき)』【4/9~】

2015/12/10

リスマスター×天才写真家。その出会いが時代を変えた。

華々しい成功と突然の死の直前、いったい彼に何が起こったのか?
今明かされる、ジェームス・ディーンと写真家の2週間の旅。

20世紀最大のスター、傷ついた青春のアイコン、反逆のヒーロー──数々の称号に輝くジェームズ・ディーン。没後60年を迎えてなお伝説であり続ける理由は、アクターズ・スタジオを史上最年少で入門、ハリウッドの歴史を変えた“真の演技”にあった。1955年に『エデンの東』が封切られて以来、わずか3本の主演作での迫真の演技に、今も世界中の人々が魂をわし掴みにされているのだ。

ジェームズ・ディーンを演じるという危険な賭けに勝利したのは、『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン。ストックには『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン。監督は、自身もU2、ビョークなど世界のアーティストから愛される写真家のアントン・コービン。製作は英国王ジョージ6世の秘めたるエピソードを取り上げアカデミー賞受賞となった『英国王のスピーチ』のスタッフが再びチームを組んだ。音楽は『her/世界にひとつの彼女』でアカデミー賞作曲賞ノミネートとなったオーウェン・パレットが担当、50年代のジャズサウンドで時代の息吹を蘇らせた。

成功と死に捕らえられる直前に、ディーンが見たものとは? 今を精いっぱい生きた、最も美しい頃のジェームズ・ディーンがここにいる。

ストーリー

1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストックはもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンとパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生するのだが──。

poster2 (2)2015年/ カナダ・ドイツ・オーストラリア合作 /112分/PG12
原題:Life
監督:アントン・コービン
出演:デイン・デハーン/ロバート・パティンソン/ジョエル・エドガートン/ベン・キングズレー/アレッサンドラ・マストロナルディ
配給:ギャガ    

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 4/9(土)~4/22(金)
4/9(土)~4/15(金) ①11:30 ②20:30(レイト)
4/16(土)~4/22(金) ①14:25 ②19:00

 

 

 

[margin_5t]Photo Credit: Caitlin Cronenberg,(C)See-Saw Films

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