『手紙は憶えている』【2/4~】

2016/12/12

驚愕のラスト5分、あなたは見抜けるか?

— 手紙が彼の【記憶】—
アカデミー賞受賞キャスト&スタッフたちが仕掛ける至極のサスペンス!

本作が脚本家デビューとなるベンジャミン・オーガストは、これまでのホロコーストを題材にした映画とは全く違うアプローチで物語を作り上げた。描かれる舞台は現代のみで、1通の手紙をきっかけに70年前の事件が動き出す。だがゼヴは認知症の瀬戸際におり、記憶は目覚める度に消えたり戻ったりを繰り返す。復讐の旅は次々に新事実を浮かび上がらせ、決して予想の付かない驚愕の結末へと向かう―。監督は『スウィート ヒアアフター』(97)を始め、数々の名作を世に贈りだしてきた名匠アトム・エゴヤン。自身でも脚本を書く彼をして「完膚なきまでに独創的なストーリー」と言わしめた物語を見事に映像化した。主人公ゼヴを『人生はビギナーズ』(10)で史上最高齢でのアカデミー賞®助演男優賞に輝いたクリストファー・プラマーが演じ、マーティン・ランドーやブルーノ・ガンツほか名優たちも大集結。復讐の旅でゼヴの辿る一歩一歩にハラハラさせられ、次々に起こる予測不可能な展開が謎を加速する―至極のサスペンスが誕生した!

【ストーリー】

最愛の妻ルースが死んだ。だが、90歳のゼヴはそれすら覚えていられない程、もの忘れがひどくなった。ある日彼は友人のマックスから1通の手紙を託される。「覚えているか?ルース亡きあと誓ったことを。君が忘れても大丈夫なように、全てを手紙に書いた。その約束を果たしてほしい―」2人はアウシュヴィッツ収容所の生存者で、70年前に大切な家族をナチスの兵士に殺されていた。そしてその兵士は身分を偽り、今も生きているという。犯人の名は“ルディ・コランダー”。容疑者は4名まで絞り込まれていた。体が不自由なマックスに代わり、ゼヴはたった1人での復讐を決意し、託された手紙と、かすかな記憶だけを頼りに旅立つ。だが、彼を待ち受けていたのは人生を覆すほどの衝撃の真実だった―

b2b1b5cecc6ef99e2015年/ カナダ・ドイツ合作 /95分/PG12
原題:Remember
監督:アトム・エゴヤン
出演:クリストファー・プラマー/マーティン・ランドー/ヘンリー・ツェニー/ディーン・ノリス/ブルーノ・ガンツ 他
配給:アスミック・エース

上映場所 ソレイユ2(地下)
上映期間 2/4(土)~2/24(金)
2/4(土)~2/10(金) ①13:30 ②17:20
2/11(土)~2/17(金) ①17:35
2/18(土)~2/24(金) ①17:25

[margin_5t](C)2014, Remember Productions Inc.

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