自分らしく選べれば、が私の“ハッピーエンド”
しあわせな最期を選ぶことは、幸せに生きる事。ヴェネチア国際映画祭観客賞ほか
各国映画祭で拍手喝采された 笑いと涙に包まれた感動の物語。
舞台はイスラエルの老人ホーム。
病に苦しむ共のための“ある発明”をきっかけに、結束して救出プランを立てるヨヘスケルと仲間たち。
友の為に奮闘し、前向きな彼らは、常にユーモアを忘れません。彼らの姿は可笑しくも、生きる力をくれます。秘密だったはずの発明に依頼が殺到する一方、妻レバーナの認知症は進行してしまいます。自分でなくなることに恐れる妻と、現実をなかなか受け入れられない夫。それぞれに葛藤し、想いあう夫婦が下すある決断とは。
それぞれが自分らしく自ら選び取った旅立ちを目にした時に見える深い絆、想い。
それは私たちの残りの時間をもきっと変えてくれるような輝きを放ちます。
【ストーリー】
エルサレムの老人ホームに暮らすヨヘスケルはユニークなアイデアでみんなの生活を少しだけ楽にするような発明が趣味。
ある日、彼は望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、発明で安らかに死なせて欲しいと頼まれる。
妻レバーナは猛反対するがお人よしのヨヘスケルは親友を助けたい一心で、自らスイッチを押して苦しまずに死ねる装置を発明する。同じホームの仲間たちの助けも借りて計画を準備し、ついに自らの意志で安らかに旅立つマックスを見送る。しかし、秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間にイスラエル中に広がり、依頼が殺到してしまい!?
そんな中、愛するレバーナに認知症の兆候があらわれ始めて。
残された時間と向き合って見えてくる、人とのつながり、人生の輝き、ヨヘスケルとレバーナの選択とは?
2014年/イスラエル・ドイツ合作/93分/
原題:The Farewell Party
監督:シャロン・マイモン
出演:ゼーブ・リバシュ/レバーナ・フィンケルシュタイン/アリサ・ローゼン/イラン・ダール/ラファエル・タボール他
配給:アスミック・エース
上映場所 | ソレイユ2(地下) |
上映期間 | 2/20(土)~3/4(金) |
2/27(土)~3/4(金) | ①14:30 |
[margin_5t](C)2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.