『サンドラの週末』【7/18~】

2015/05/23

アカデミー賞、主演女優賞ノミネート、マリオン・コティヤール!
最強の組み合わせが生み出した “人の強さを信じる” 感動の物語

2度のパルムドール大賞含む、カンヌ国際映画祭で史上初の5作品連続主要賞6賞の受賞を誇るダルデンヌ兄弟がマリオン・コティヤールを主演に迎え描き出したのは等身大のひとりの女性の物語。これまで、自分の想いを口にすることなく、黙々と突き進む主人公を描き続けてきたダルデンヌ兄弟が、「想いを声に出さなければ誰にも届かない」シチュエーションの中、自分の存在価値を何度も疑いながらも自身を見つけ出す女性を主人公に据えた。

この作品でマリオン・コティヤールはサンドラの弱さと強さ、繊細さ、心の機微を渾身の演技で魅せ、世界中がその演技を高く評価し数多くの主演女優賞を受賞、アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされた。

研ぎ澄まされた演出で常に新しい世界を提示するダルデンヌ兄弟と華やかさを封印し確かな演技力を遺憾なく発揮したマリオン・コティヤール。この最強の組み合わせから“人の強さを信じる”感動の物語が誕生した。

【ストーリー】

サンドラは飲食店で働く夫のマニュとふたりの小さな子どもとともに暮らし、
ソーラーパネル工場で働いている。

しかし、体調不良からしばらく仕事を休職していた。

ようやく復職できることになった矢先、ある金曜日にサンドラは突然に解雇を言い渡される。

社員たちにボーナスを支給するためにはひとり解雇する必要がある、というのだ。

ようやくマイホームを手に入れ、夫とともに働いて家族を養おうとしていた矢先の解雇。

しかし、同僚のとりなしで週明けの月曜日に16人の同僚たちによる投票を行い、
ボーナスを諦めてサンドラを選ぶ者が過半数を超えれば仕事を続けられることになる。

ともに働く仲間をとるか、ボーナスを取るか、シビアな選択……。

その週末、サンドラは家族に支えられながら、同僚たちを説得して回る。......

サンドラ大2014年/ベルギー・フランス・イタリア合作/95分
原題:Deux jours, une nuit
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演:マリオン・コティヤール/ファブリツィオ・ロンジョーネ/オリビエ・グルメ/モルガン・マリンヌ他
配給:ビターズ・エンド

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 7/18(土)~8/7(金)
7/18(土)~7/24(金) ①12:25 ②19:50
7/25(土)~7/31(金) ①12:45 ②17:35
8/1(土)~8/7(金) ①18:10

[margin_5t](C)Les Films du Fleuve - Archipel 35 - Bim Distribuzione - Eyeworks - RTBF(Televisions, belge) - France 2 Cinema

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