『グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~』【7/4~】

2015/04/28

“幼い頃は、知らなかった。
世界がこんなにも大きいなんて。
こんなにも自分たちと違うなんて”

アカデミー賞スタッフ&キャストが集結!世界の裏側の驚くべき実話をもとにした感動の物語

1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、数万人の子供たちが両親の命と住む家を奪われた。
2000年になりアメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3600人の若者たちを全米各地に移住させる計画を実施。

突然、自由の国への切符を手渡された若者たちと、彼らを受け入れたアメリカ人たちとの間に、いったいどんなドラマが起きたのか──?

ロストボーイズ’と名付けられた彼らの実話をベースにした物語を、『ビューティフル・マインド』でアカデミー作品賞と監督賞に輝いたロン・ハワードが製作、『ぼくたちのムッシュ・ラザール』でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたフィリップ・ファラルドーが監督、そして『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で、アカデミー賞始め、数々の栄えある賞を獲得したリース・ウィザースプーンが主演する。 キャリーと一緒になって激しいカルチャー・ギャップに大笑いするうちに、やがて彼らの純粋さと誇りに胸を揺さぶられ、熱い涙が溢れだす! 人と寄り添って生きることの素晴らしさを思い出させてくれる、エモーショナルな感動作がついに日本公開!

ストーリー

カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、アフリカから到着したマメールと2人の仲間たちを空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。

そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。

車に乗せれば一瞬で酔うし、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、面接では珍回答の連続で、なかなか仕事が決まらない彼らに最初はイラつくキャリーだったが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え始める。

徐々に新生活が軌道に乗り始めたかに見えたころ、悪い報せが入る。仲間の1人が「いくら働いても誰にも相手にされない」と怒りと悲しみを爆発させて問題を起こし、警察に連行されてしまったのだ。そしてその事件は、アメリカ生活でマメールたちがひっそりと耐えていた痛みや不満を暴きたててしまう。

傷つかないで済むからと、他人と距離を置いて生きてきたキャリーが、3人を助けようと立ち上がる。
果たして、彼女の信じがたい決断とは──?

good r2014年/アメリカ /110分/

監督:フィリップ・ファラルドー
出演:リース・ウィザースプーン/アーノルド・オーチェン/ゲール・ドゥエイニー/コリー・ストール/エマニュエル・ジャル
配給:キノフィルムズ    

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 7/4(土)~7/24(金)
7/4(土)~7/10(金) ①11:55 ②16:50
7/11(土)~7/17(金) ①12:25 ②17:20
7/18(土)~7/24(金) 時間未定

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