『福福荘の福ちゃん』【1/10~】

2015/01/09

第18回ファンタジア国際映画祭・最優秀主演女優賞受賞(大島 美幸さん)
おんぼろアパート「福福荘」の住人「福ちゃん」。働きものでケンカも強いが女性に対してオクテなのが、唯一の弱点。そんな福ちゃんの前に現れた美女は、中学時代の初恋の人だった!?

主人公・福ちゃんを演じるのは、お茶の間の人気もの、森三中の大島美幸。初の映画主演作となる本作では、なんとおっさん役に挑戦。「この役を演じられるのは大島さんしかいない」という監督からの熱烈オファーを受け、役作りの為に頭を坊主にしたり、増量したりと、まさに“ただのおっさん”になりきり撮影に臨んだ。

福ちゃんの初恋の人・千穂には主演ドラマや映画への出演が相次ぐ水川あさみ。福ちゃんの純粋な心に次第に惹かれていくプロカメラマン志望の女性をのびやかに演じ、本作では見事なコメディエンヌぶりを発揮している。

福ちゃんの親友で仕事仲間・シマッチを演じるのは、その唯一無二の存在感から映画にドラマに舞台にと活躍の場を広げる荒川良々。本作では、姿、形がソックリな大島との掛け合いも大きな見どころとなっている。
そして、監督・脚本は、『全然大丈夫』(08)など、その独特なセンスとユニークな人物造形で注目を集める気鋭、藤田容介。自身6年ぶりの完全オリジナル長編作品となる本作は、すでに英、独、伊、台などでの劇場公開が決定。国境を越え、世界中の観客を魅了する<たっぷり笑えて、ちょっぴり泣ける、そしてなんだか懐かしい>魅力溢れる作品が誕生した。

ストーリー
福田辰男、通称「福ちゃん」(大島美幸)は、おんぼろアパート「福福荘」に住む塗装工。上京後、ずっと福福荘に住み、同じ仕事を続けてきた。昼間は仕事で汗を流し、夜はアパートの住人どうしのトラブルを仲裁、休日には河原で自作の凧をあげる、福ちゃんはそんな毎日を送っている。

誰にでも分け隔てなく親切をふりまく人気者の福ちゃんだが、女性が大の苦手。それを心配した親友で仕事仲間のシマッチ(荒川良々)は、妻の良美(黒川芽以)から克子(山田真歩)を紹介してもらい、ふたりをくっつけようと画策したシマッチは、デートとしてピクニックを提案するが、なんと福ちゃんはアパートの住人の馬淵(芹澤興人)、野々下(飯田あさと)をそこに連れてきてしまう。無邪気に彼らと遊ぶ福ちゃんをみて、落ち込む克子。シマッチと良美は福ちゃんのフォローをするも、克子は「心に深い闇を抱えている人だと思う」と言い、一人で帰ってしまう。

そんなある日、福福荘を見知らぬ女性が訪ねてくる。その名を聞き、驚く福ちゃん。それは久しぶりに会う中学時代の初恋の人・千穂(水川あさみ)だった。千穂は実は、福ちゃんが女性を苦手になる原因をつくった張本人だった。過去のことについて謝りに来たという千穂を福ちゃんは思わず追い返してしまうが、冷たくしきれず「謝ってもらわないよりは、謝ってもらうほうがいいよ。」と焼き芋を渡す。

カメラマン修行中の千穂は福ちゃんに頼み込み、福ちゃんをモデルに写真を撮り始める。慣れない撮影に戸惑っていた福ちゃんだったが、徐々に笑顔を見せるようになっていく。千穂の撮影に巻き込まれていくうちに、再び千穂への想いを募らせる福ちゃん。シマッチはそんな福ちゃんを見かねて千穂を呼び出し「あいつの気持ちを受け止める気がないなら、これ以上誤解させるようなことはしないでほしい」と告げる。

悩む千穂の元に福ちゃんをとった写真を、写真集として出版することが決定したという一報が届く。お祝いムードに包まれる福ちゃんたちだったが、写真集『福福荘の福ちゃん』の出版記念パーティーで思わぬ事件が起こり・・・

 

福ちゃん_2014年/日・英・台・伊・独/111分
監督:藤田 容介
出演:大島美幸/水川あさみ/芹澤興人/飯田あさと 他
配給:ファントム・フィルム

上映場所 ホール・ソレイユ(4F)
上映期間 1/10(土)~1/30(金)
1/17(土)~1/23(金) ①9:20 ②13:45
1/24(土)~1/30(金) ①10:00 ②16:50

 

 

 

 

 

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