“つながり”を演じることから、本当の絆が生まれることもある。
今もっとも注目される若手映画監督・上坂龍之介監督が描く、静かで深いヒューマン映画。
2025年12月6日(土)より新宿K's cinemaにて一週間限定で公開されると、全ての上映において自主映画としては異例の満員御礼を記録。
新宿K's cinemaのオフィシャルHPより上映日3日前の24時よりWEB予約が開始すると予約が殺到、
アクセスが集中してサーバーがダウンする事態にまで発展し、2026年7月31日より満を持しての全国順次公開が決定した。
『レンタル家族』は、孤独を抱える現代人と、家族のかたちを問い直す物語。
レンタル家族という一見風変わりなサービスを通して、登場人物たちが“演じること”と“本音”のあいだで揺れ動きながら、
やがて心を通わせていく姿を丁寧に映し出した今作。
緻密な人物描写と俳優陣のリアルな演技などが高く評価され、第23回中之島映画祭でグランプリを受賞。
誰かと一緒に観たくなる、そして観終わった後、自分の“つながり”を見つめ直したくなる作品です。
STORY
東京の会社に勤務する洋子は仕事で多忙な毎日を過ごす傍ら、定期的に実家へ帰省をし、父・忠勝とともに認知症の母・千恵子のケアをしている。千恵子の症状は近頃進行が早く、洋子が数年前に離婚したことさえ忘れ、帰省の度に元夫と娘について聞くのであった。
ある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験レンタルを強く勧められる。耳馴染みのないサービスに戸惑ってはいたが、断りきれない洋子はレンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶ。派遣されたレンタル夫の松下豪と馬が合った洋子は、松下に千恵子のことを相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役・安田朱里を娘として、家族を演じることを提案する…。
日々進行していく千恵子の認知症、不器用ながら千恵子を支えようと奮闘する忠勝、複雑な事情を抱えながらレンタル家族を担う松下と朱里。洋子は、自分を取り巻く“家族たち”と月日を重ね、新たな幸せのかたちに触れていく。

