史実に残る“UMA目撃情報”から生まれた、新たなる半魚人伝説
国籍も言葉も異なる男たちが反発しながらも、生き抜こうとする本能に突き動かされ、壮絶なアクションを繰り広げる。武士道を胸に秘めた日本兵は研ぎ澄まされた剣技で戦い、血気盛んな捕虜は瞬発力を武器にストリートファイトで応戦。さらに彼らを狙う半魚人オラン・イカンは、強靭な肉体と知性を備えた熟練のハンターとして獲物を追い詰める。三者三様の戦い方が交錯する中、アウトローとして生きざるを得ない男たちの葛藤や、日本兵とオラン・イカンの間に芽生える奇妙な共鳴にも注目。オラン・イカンが人間の侵略に抵抗する背景には明確な理由があり、単なる恐怖の存在に留まらない深みを与えている。さらに本作のクリーチャーは、あえて生身の人間が演じるスーツ方式を採用。『ジュラシック・ワールド』などを手掛けた特殊効果クリエイター、アラン・ホルトがデザインし、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』でキングギドラの一つの首を演じたアラン・マクソンが熱演。灼熱のジャングルで撮影された“生身のクリーチャー”の圧倒的存在感は必見だ。
STORY
第二次世界大戦下のインドネシア近海。重罪を犯した日本兵の斎藤は、イギリス人捕虜のブロンソンと鎖で足を繋がれ、日本へ向かう船内に拘束されていた。だが突然、連合軍の奇襲攻撃により船が沈没。海へ投げ出された二人は命からがら無人島へと泳ぎ着く。敵同士の斎藤とブロンソンは殺し合いを始めるが、海中に潜んでいた未知のモンスターに襲われてしまう。それは魚の頭部と人間の体を持つ魔物オラン・イカンだった。戦う相手は人間ではなくあの魔物だと悟った二人は、生きるために共闘することを決意。自分たちが殺される前に倒さなければならないオラン・イカン、その死闘は想像を絶する展開を迎える。

