青春映画で、音楽映画で、お仕事映画。
そして無敵のガール・エンパワーメント・ムービー!
ケルンに住む高校生ヴェラは、音楽好きでナイト・クラビングも大好き。厳格な歯科医の父親への反抗心もあり、ふとしたきっかけで来独ミュージシャンのツアーをブッキングするバイトを始めることになる。仲間たちの協力を得ながら、持ち前のバイタリティを発揮して仕事が軌道に乗り始めた頃、ベルリンのジャズ・フェスティバルに出向いた彼女は、アメリカの天才ピアニスト キース・ジャレットの演奏を聴き、雷に打たれるほどの衝撃を受け、キースのケルン公演の開催を決意する。いくつもの困難を乗り越えて当日を迎えるが、オーダーしたのとは違うピアノが手違いで届き、キースは演奏を拒否。開演時間が迫りくる中、ヴェラは…。
ジャズ・アルバム「ザ・ケルン・コンサート」誕生の裏には、
こんなにドラマチックな物語が存在した!
1975年1月24日にケルン歌劇場で、のちに伝説と呼ばれることになるコンサートが開催された。 その夜、キース・ジャレットはソロでピアノの即興演奏をし、この録音は後にECMから『ザ・ケルン・コンサート』として発売され、世界的ベストセラーとなる。その舞台裏をドラマチックに映画化したのが本作である。監督は、「THE TICKET」で高い評価を得たイド・フルーク。主演にはテレビ「My Daughter Anne Frank」でアンネ・フランク役を演じたマラ・エムデを抜擢。キース・ジャレット役には『ファースト・カウ』『セプテンバー5』のジョン・マガロが扮し、アーティステックで情熱的なキース像を再現している。

