映画前編[幽霊目線]!
スティーブン・ソダーバーグ監督が挑んだ
新感覚エモーショナルホラー
『トラフィック』にてアカデミー賞®4部門を制覇し、第一線で活躍し続けるスティーヴン・ソダーバーグ監督。大人気シリーズ『オーシャンズ』3部作、新種ウイルスが感染拡大し人類を脅かす恐怖を描いた『コンテイジョン』など、幅広いジャンルの作品を手掛けてきたソダーバーグ監督が初めて挑戦したホラー作品が『プレゼンス 存在』だ。『ジュラシック・パーク』『ミッション:インポッシブル』ほか映画史に残る数多くの名作を手掛けた脚本家デヴィッド・コープとタッグを組み、今までに見たことのない新感覚ゴースト・ストーリーを創り上げた。2024年サンダンス映画祭でプレミア上映され、アメリカの気鋭スタジオNEONが配給権を獲得。1月24日から全米公開され、現在スマッシュ・ヒット中。
本作の全編【幽霊目線】という画期的なアイデアは「もし私がその“存在”なら何を見るだろう?」と考えた監督自身によるもの。撮影も監督本人が担当し、カメラは幽霊が自分の不安により震えながら歩き周り、家族の悲劇に驚き、苦悩する目線で動き回る。観客はいつしか「それ」に引き込まれ、幽霊と一体化してしまう!スクリーンでその迫力を体感してください。
STORY
崩壊寸前の4人家族が、ある大きな屋敷に引っ越してくる。一家の10代の少女クロエは、家の中に自分たち以外の何かが存在しているように感じられてならなかった。“それ”は一家が引っ越してくる前からそこにいて、“それ”は人に見られたくない家族の秘密を目撃する。クロエは母親にも兄も好かれておらず、そんな彼女に“それ”は親近感を抱く。一家とともに過ごしていくうちに、“それ”は目的を果たすために行動に出る。