30年間で10の家族が惨殺された未解決事件---
恐怖の映画史が覆った
2024年の夏、1本の映画が全世界の注目を集めた。新人FBI捜査官が、30年間未解決の連続殺人事件に挑む---。その未知なる恐怖と衝撃が話題となり、2024年の独立系映画の全米興収NO.1、過去10年における独立系ホラーの全米最高興収、北米配給NEON史上最高興収を樹立。「2024年ベストホラー第一位」に選出されるなど絶賛評が続出した話題作がついに日本解禁。
主演はスクリーム・クイーンとして不動の地位を築いた『イット・フォローズ』のマイカ・モンロー。そして製作を兼任したニコラス・ケイジが、40年以上のキャリアで初めてシリアルキラー役に挑戦。異様な風貌と常軌を逸した怪演も大きな反響を呼んだ。監督は、長編4作目となるオズグッド・パーキンス。革新的なオリジナリティーに満ちあふれた本作で、恐怖映画の新たな巨匠として躍り出た。
STORY
1990年代半ば、オレゴン州。FBI支局に勤める新人捜査官のリー・ハーカーは並外れた直感力を買われ、重大な未解決事件の担当に抜擢される。ごく平凡な家族の父親が妻子を殺害したのち、自ら命を絶つ。そのような不可解な殺人事件が過去30年間に10回も発生していた。いずれの現場にも侵入者の痕跡はなく、“ロングレッグス”という署名付きの暗号文が残されていたのみ。“ロングレッグス”とは一体何者なのか。真相に迫ろうとするハーカーは暗号文を解読し、事件にある法則を見出すが、その正体も行方も依然としてつかめない。だがやがてハーカーの過去とロングレッグスの意外な接点が浮上し、事件はさらなる恐ろしい事態へと転じていくのだった...。