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『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』【7/12~】

2024/05/22

孤独な塊が寄り添い合う…
ほろ苦く、あたたかな、良質ドラマの新たな金字塔が誕生!

『サイドウェイ』と『ファミリー・ツリー』で二度のアカデミー賞®脚色賞に輝くアレクサンダー・ペイン監督最新作。日本でリメイクもされた『サイドウェイ』で主演していた名優ポール・ジアマッティとの再タッグは映画ファンの胸を高鳴らせ、ゴールデングローブ賞で主演男優賞を見事受賞。さらに、本年度のアカデミー賞®助演女優賞受賞をはじめ、ゴールデンクローブ賞ほか全58賞と全米の映画賞を総なめにしたダヴァイン・ジョイ・ランドルフが、言葉ではなく、表情や仕草で大切なひとり息子を失ったメアリーの孤独を体現し、新人のドミニク・セッサは家族との複雑な関係を繊細に演じて強い印象を残している。ペインの細い糸を織り成すような丁寧な演出と3人の見事な名演が融合し、小さな心のひだの動きが刻まれた、静かなマスターピースとして結晶した。
舞台は1970年、ボストン近郊にある名門バートン校。誰もが家族の待つ家に帰り、クリスマスと新年を過ごす。しかし、留まらざるを得ない者もいた。孤独な彼らにはそれぞれに他者に心を開かない理由がある。雪に閉ざされた学校で、反発し合いながらも、彼らの関係は少しずつ変化してゆく 。
全米で数多くの俳優賞をはじめ、作品賞、脚本賞も数々受賞。「新たなホリディ・クラシックの誕生」の文字通りに、ほろ苦く、心に沁みわたる、普遍的な傑作ドラマの金字塔が誕生した。

STORY

1970年冬、ボストン近郊にある全寮制のバートン校。クリスマス休暇で生徒と教師のほぼ大半が家族と過ごすなか、生真面目で融通が利かず、生徒からも教師仲間からも嫌われている考古学の教師ハナムは、家に帰れない生徒たちの“子守役”を任命される。学校に残ったのは、勉強はできるが家族関係が複雑なアンガス・タリー。
食事を用意してくれるのは寮の料理長メアリー・ラム。メアリーは一人息子のカーティスをベトナムで亡くしたばかり。息子と最後に過ごした学校で年を越そうとしている。
クリスマスの夜。「ボストンへ行きたい。スケートしたり、本物のツリーが見たい」と言い出すアンガス。はじめは反対していたハナム先生だが、メアリーに説得され「社会科見学」としてボストン行きを承諾する。
ボストン、考古博物館にて。「今の時代や自分を理解したいなら、過去から始めるべきだよ。歴史は過去を学ぶだけでなく、いまを説明すること」アンガスはハナム先生の言葉を真剣に聞き入る。「とてもわかりやすい。授業でも怒鳴らずそう教えてよ」
古本市、ボーリング場、映画館……ボストンを楽しむふたり。しかし、実はアンガスがボストンに来たのには、ある目的があった。ハナム先生も二度と会うはずのなかった大学時代の同級生と偶然出会う。お互いに誰にも言っていない秘密が明かされていく……。

 

2023年/アメリカ/133分/PG12
監督:アレクサンダー・ペイン
原題:The Holdovers
出演:ポール・ジアマッティ/ダバイン・ジョイ・ランドルフ/ドミニク・セッサ/キャリー・プレストン/他
配給:ビターズ・エンド

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 7/12(金)~7/25(木)
7/12(金)~7/18(木) ①11:50 ②18:40
7/19(金)~7/25(木) ①11:05 ②18:30

 

 

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