『マイヤーリング』【2/22~3/7】

2014/02/22

生涯に一度の秘められた恋。

グラマーな女性がもてはやされた1950年代に彗星のごとく現れ、「美」の基準を塗り替えてしまったオードリー・ヘップバーン。『ローマの休日』で一躍トップスターの座に就いた彼女は、子鹿を思わせる大きな瞳と少年のようにスレンダーな肢体、気品に溢れた清楚なたたずまいと、どんなファッションも可憐に着こなすお洒落感度の高さで、世界中の人々を虜にした。その人気は、93年にこの世を去ったあとも衰えることなく、いつまでも変わらぬ笑顔で人々の心を照らしている。そんな“永遠の妖精”オードリーのフィルモグラフィの中で、一度しか陽の目を見ることがなかった幻の作品がある。それが『マイヤーリング』だ。

【ストーリー】
19世紀後半のオーストリア=ハンガリー帝国。不幸な結婚生活に不満をつのらせた皇太子のルドルフは、派手に遊び暮らし、何人もの女性と浮き名を流していた。ある日、ブラーター公園へ出かけた彼は男爵令嬢で17才のマリーと運命の出会いを果たす。心の清らかさがそのまま顔立ちに現れたマリーの清楚な美しさに惹かれ、初恋のようなときめきを感じるルドルフ。しかし、厳格な男爵家出身のマリーと、妻子ある皇太子のルドルフは、お互いに会うこともままならない立場にあった。スキャンダルを恐れた皇帝立ちは、2人の仲を引き裂くべく策を練り始める。マリーと共に人生を歩むと決めたルドルフは、彼女にプロポーズをする。「死ぬまで愛にて結ばれん」と刻まれた結婚指輪をルドルフに贈られたマリーは、至上の幸福に包まれる。しかし皇帝の残酷な仕打ちは二人の愛を引き裂くには十分だった。そんな中、ある決意を胸に秘めたルドルフに伴われ、マリーはマイヤーリングにある狩猟館へと旅立った。それが、永遠の世界への旅立ちになるとも知らずに…。

マイヤーポスター
1957年/アメリカ/75分

監督:アナトール・リトバク
出演:オードリー・ヘプバーン/メル・ファーラー/レイモンド・マッセイ
配給:ブロードメディア・スタジオ

上映場所 ホール・ソレイユ(4F)
上映期間 2/22(土)~3/7(金)終了
2/22(土)~2/28(金) ①12:30 ②16:20 ③20:15(レイト)
3/1(土)~3/7(金) ①12:50 ②17:15

[margin_5t]
©1957 Showcase Productions, Inc. ©2009 Films Around the World, Inc. All Rights Reserved.

© 2022 ソレイユ