さよなら、壁際の僕。
ただ生きているだけで心がときめき、ただ生きているだけで心が痛い。誰にでも覚えのある、そんな青春の甘く苦い日々を、鮮やかに切り取った小説「ウォールフラワー」。スクールカースト最下層に位置し、クラスメートの輪に入れない少年、チャーリーの成長と、彼の仲間たちの姿を描いた原作は、1999年に刊行され、全米で社会現象を巻き起こした。この青春小説の金字塔的作品が、原作者スティーブン・チョボスキー自らが監督を務め、待望の映画化を果たした。
ナイーブな「はみ出し者たち」を演じるのは、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のローガン・ラーマン、『ハリー・ポッター』のハーマイオニー卒業後、初の大役となるエマ・ワトソン、『少年は残酷な弓を射る』の衝撃的な演技で話題沸騰のエズラ・ミラーら、ハリウッドが注目する最旬の若手スターたち。
今、青春映画の歴史に、堂々とその名を刻む、新たなる傑作が誕生した──!
【ストーリー】
チャーリー(ローガン・ラーマン)は、小説家志望の16歳。入学初日にスクールカースト最下層に位置付けられた高校では、ひっそりと息を潜めてやり過ごすことに注力していた。ところが、そんな彼の生活は、周囲の学生たちとは関係のない“特別席”で、眩しいほどに輝いていた、陽気でクレイジーなパトリック(エズラ・ミラー)、美しく奔放なサム(エマ・ワトソン)兄妹との出逢いにより、一変する。
初めて知る“友情”、そして“恋”―。世界は無限に広がっていくように思えた。だが、チャーリーがひた隠しにする、過去のある事件をきっかけに、彼らの青春の日々は思わぬ方向へと転がり始める―。
監督:スティーブン・チョボウスキー(原作)
出演:ローガン・ラーマン/エマ・ワトソン/エズラ・ミラー/メイ・ホイットマン/ジョニー・シモンズ/他
配給:ギャガ
上映場所 | ホール・ソレイユ(4F) |
上映期間 | 2月8日(土)~2月28日(金)終了 |
2/8(土)~2/14(金) | ①15:45 ②20:05(レイト) |
2/15(土)~2/21(金) | ①12:40 ②16:55 |
2/22(土)~2/28(金) | ①18:05 |
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