20年来のカップルの<人生の最終章>を描いた感動作
映画『スーパーノヴァ』は、20年という歳月を共にしてきたカップルの<人生の最終章>を描いた心震える感動作。タイトルの「スーパーノヴァ(超新星)」は星がその生涯を終える際に起こす大爆発を示す言葉だが、本作では、カップルのかけがえのない愛が見せる“眩いほどの煌めき”をも意味する。不器用で無口だが熱い愛情を持つサムを演じたのは、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたコリン・ファース。また、人を惹きつける才能と魅力に溢れたタスカー役は、『ラブリー ボーン』や『魔女がいっぱい』『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチが務めた。プライベートでも仲が良いという、イギリスとアメリカが誇る2大紳士俳優が、胸が張り裂けるほどの美しい愛の物語を届ける。監督と脚本を務めたのは、ハリー・マックイーン。オリジナル脚本として書き上げた『スーパーノヴァ』が、監督第2作目となる新生監督だ。撮影監督は、『ターナー 光に愛を求めて』などで2度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが担当した。
STORY
ピアニストのサムと作家のタスカーは、ユーモアと文化をこよなく愛する20年来のパートナー。ところが、タスカーが抱えた病が、かけがえのないふたりの思い出と、添い遂げるはずの未来を消し去ろうとしていた。大切な愛のために、それぞれが決めた覚悟とは――。