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『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』【12/25~】

2020/11/11

世界でいちばん貧しい大統領と言われたホセ・ムヒカ
その生き方に誰もが心打たれた
世界でいちばん心豊かな大統領が日本に残した贈り物とは?

2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ。
彼は、収入の大半を寄付、公邸に住むことを拒み、愛妻と愛犬と共に小さな農場で質素な暮らしを続けた。
そんな姿から、敬意を込めて“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれている。

ムヒカの名を世に知らしめたのは2012年にブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連持続可能な開発会議での名スピーチ。先進国の大量消費社会を強く、しかし優しい口調で批判。彼の言葉はたくさんの言葉に翻訳され、世界中の多くの人々に影響を与え、日本では「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本になり、ベストセラーを記録した。

ムヒカのスピーチに大きな影響を受け、取材を重ねることから始まったムヒカと日本人若手監督の不思議な交流。
ムヒカが日本に贈ってくれた、あふれるほどの愛に満ちた感動のメッセージの数々は、これからを生きる私たちの道しるべとなるだろう。

STORY

2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることになる。ウルグアイへ渡った監督はそこで一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか? その後もその疑問の答えを突き止める為に監督は何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。ムヒカの言葉に心を動かされた監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカ自身も訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。

 

2020年/日本/98分
監督:田部井一真
出演:ホセ・ムヒカ/ルシア・トポランスキー/他
配給:KADOKAWA

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 12/25(金)~1/7(木)
12/25(金)~12/31(木) ①9:40  ②14:50
1/2(土)~1/7(木) ①11:25  ②17:55

 

 

(C)2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

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