A24 × 怪作『スイス・アーミー・マン』監督タッグ、再び!
実際に起きた事件をヒントに描かれるダーク•コメディ。
奇想天外な青春・サバイバル・アドベンチャー『スイス・アーミー・マン』で衝撃の長編デビューを飾り、世界中の映画ファンを魅了したダニエル・シャイナート監督最新作。前作に続き、『ムーンライト』や『ミッドサマー』など映画ファン最注目のスタジオ「A24」と再びタッグを組んで挑んだのは、アメリカの片田舎を舞台とした“とある事件”の顛末を描いたミステリー仕立てのダーク・コメディ。実際に起きた事件から着想し、ひた隠しにしてきた秘密が白日のもとに曝け出された時に起こるドタバタぶりと悲哀が絶妙なバランスで描かれる様は、コーエン兄弟の『ファーゴ』を彷彿とさせる。また、舞台となるアメリカ南部出身の刺激的なアンサンブル・キャストの真剣み溢れる迫真の演技が笑いを誘い、ステインド、クリード、そしてニッケルバックらモンスターロックバンドの楽曲が映画に彩りを添える。
舞台はアメリカ南部の片田舎。
この事件の真相、深掘り厳禁---。
ジーク、アール、ディックの3人は売れないバンド仲間。ある晩、練習と称しガレージに集まりバカ騒ぎをしていたが、あることが原因でディックが突然死んでしまう。やがて殺人事件として警察の捜査が進む中、唯一真相を知っているジークとアールは彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとする。誰もが知り合いの小さな田舎町で、徐々に明らかになる驚きの“ディックの死の真相”とは…?