『ラ・ラ・ランド』スタッフ再結集!
洋楽ヒットソング満載の青春音楽映画!!
『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』、『ボヘミアン・ラプソディ』……。
ここ数年、音楽のパワーと美しさがスクリーンで描かれる物語にぴったりとマッチし、多くの観客の心をときめかせる映画が続いている。
『ティーンスピリット』も、そんな音楽とストーリーによる極上の「ときめき」を約束。全編を音楽がいろどる共感度満点の一作となっている。製作のフレッド・バーガーと、エグゼクティブ音楽プロデューサー/作曲のマリウス・デ・ヴリーズは『ラ・ラ・ランド』チーム。ストーリーと音楽の最高のケミストリーを、今作でも鮮やかに生み出している。
「アメリカン・アイドル」をはじめ、あのスーザン・ボイルを発掘した「ブリテンズ・ゴット・タレント」や、そのアメリカ版で、ゆりやんレトリィバァも出演して話題になった「アメリカズ・ゴット・タレント」、さらにワン・ダイレクションらを輩出した「Xファクター」など、スターを誕生させるオーディションのリアリティ番組は今なお大人気。今作の「ティーンスピリット」は架空のオーディション番組ながら、音楽の才能を秘めた若者たちが予選から熱く競い合い、栄冠をめざすドラマには、リアルな「舞台裏」が詰まっている。主人公ヴァイオレットの視点で、その過酷なプロセスと、合格/落選の悲喜こもごも、そして夢に向かう若者たちのまっすぐな心情を体感させてくれる。
青春映画+音楽ムービーの魅力がマックスに凝縮された『ティーンスピリット』。
もがき苦しみながらも、自分なりの夢と希望を見出す10代の精神=Teen Spiritに、誰もが胸を熱くすることだろう!
STORY
イギリス南部のワイト島。
ポーランド移民の娘である17歳のヴァイオレット(エル・ファニング)は母親のマーラ(アグニエシュカ・グロホウスカ)と2人暮らし。父親は彼女が幼い頃に家を出て行ったまま帰って来ない。学校の友人も少なく、孤独な日々を送る彼女にとって、唯一の心のよりどころが「音楽」だ。
バイト先のパブのステージで歌うヴァイオレット。その歌声に惹かれたのは、パブで飲んでいたクロアチア出身で元オペラ歌手、ヴラド(ズラッコ・ブリッチ)だった。見知らぬ相手に声をかけられ、戸惑うヴァイオレットだが、ヴラドの言葉に少しだけ勇気づけられる。
そんなヴァイオレットが街で目にしたのは、「ティーンスピリット」の広告。昨年の優勝者がプロデビューを果たし、国際的人気を誇る公開オーディション番組だ。その予選がワイト島で開催されることになり、自分にとって大きなチャンスだと信じたヴァイオレットは参加を決意するのだった―。