SNSと共に生きる私たちの「いま」をヴィヴィッドに描き出し、
全米で社会現象を巻き起こした痛くて優しい感動作!
『レディ・バード』の制作陣+『ムーンライト』『ルーム』の気鋭スタジオ「A24」が手掛けた本作は、SNSと共に生きる“ジェネレーションZ”の成長、恋愛、青春をリアルに描き、全米で社会現象を巻き起こした。オバマ前米大統領が2018年の年間ベスト映画に選出、『ROMA/ローマ』で第91回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したA・キュアロン監督も「ここ最近で一番、泣いた映画」と大絶賛するなど多くの著名人を魅了した。監督・脚本を手掛けた弱冠28歳の新鋭ボー・バーナムは、元ユーチューバーという異色の経歴を持ち、俳優としても活躍。主人公ケイラを熱演したエルシー・フィッシャーは、2018年の最多新人映画賞を獲得し、栄えあるゴールデングローブ賞の映画部門新人女優賞にノミネートされたことも、大きな話題となった。
クールじゃなくても、わたしらしく生きていく
中学校生活の最後の一週間を迎えたケイラは、「学年で最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイト達と繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者のケネディは冷たいし、好きな男の子にもどうやってアプローチして良いか分からない。お節介ばかりしてくるパパはウザイし、待ち受ける高校生活も不安でいっぱいだ。中学卒業を前に、憧れの男子や、クラスで人気者の女子たちに近づこうと頑張るが…。