『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』【9/14~】

2018/07/15

INTRODUCTION

カリフォルニア州サンノゼに今も存在し、人々を恐怖させている幽霊屋敷“ウィンチェスター・ミステリーハウス”。ウィンチェスター銃によって死んだ亡霊たちから逃れるため、サラ・ウィンチェスターによって建てられた屋敷は38年間、365日、24時間絶えず続いた増改築により、“行き先のない階段”や“床に向かって開く窓”など奇怪な構造が溢れた建造物として世界的に知られた幽霊屋敷となった。この奇妙な題材に触発され、本作を手掛けることになったのは『プリデスティネーション』で映画ファンを唸らせ、『ソウ』シリーズの最新作『ジグソウ:ソウ・レガシー』でメガホンを取った気鋭、スピエリッグ兄弟。主人公、サラ・ウィンチェスター役を演じたオスカー女優、ヘレン・ミレンは妄信的に屋敷の増改築を続けた未亡人を見事に演じ切っている。果たしてウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか、歴史に隠された忌まわしき実話がついに明らかになる。

STORY

“西部を征服した銃”とまで呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な資産を築いたウィンチェスター一族。娘、夫を次々に失った未亡人サラ・ウィンチェスターは、残された莫大な遺産とともにカリフォルニアに居を構え、毎日24時間家を増改築し続ける生活を始める。彼女の住む屋敷は500の部屋を有する奇怪な屋敷へと変貌を遂げていた---
自らの不遇を高名な霊媒師に相談したサラは、一族の身に起きる不幸は全てウィンチェスター銃によって命を落とした亡霊たちによる仕業であり、彼らを閉じ込めるべく屋敷を拡大し続ける必要があると告げられた。妄信的に増改築を続けるサラをウィンチェスター社の経営陣はいぶかしく思い、精神不安を理由にサラから経営権を奪うため、精神科医のエリック(ジェイソン・クラーク)を屋敷に送り込む。
屋敷に到着したエリックは黒衣を纏うサラと面会するが、サラに精神的な異常があるとは思えないでいた。滞在中、エリックは毎晩怪奇的な現象に苦しめられ、次第に追い込まれていく。不審に思ったエリックが屋敷を調べると厳重に閉じられた禍々しい部屋を発見する。そんな中、サラの姪マリソンの息子、ヘンリーが何者かに憑りつかれ、命の危険にさらされる。
ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは何なのか---?

 

2018年/オーストラリア・アメリカ合作 /99分
監督:マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ
原題 :Winchester
出演:ヘレン・ミレン/ジェイソン・クラーク/サラ・スヌーク/フィン・シクルーナ=オープレイ/エイモン・ファーレン/他
配給:REGENTS

 

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 9/14(金)~9/27(木)
9/14(金)~9/20(木) ①14:15 ②18:40
9/21(金)~9/27(木) ①19:20

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