キウェテル・イジョフォー × ニコール・キッドマン × ジュリア・ロバーツ
13年もの間FBIをも欺き続けた切ない真実とは?
事件の迷宮入りから13年、衝撃の秘密が遂に解き放たれる。
第82回アカデミー外国語映画賞を受賞した2009年のアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」を、ジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンという2人のオスカー女優の初共演でハリウッドリメイクしたサスペンススリラー。犯人逮捕に執念を燃やす捜査官レイ役に「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー。ジェス役をロバーツが、クレア役をキッドマンがそれぞれ演じた。「ニュースの天才」のビリー・レイが監督・脚本。
【ストーリー】
夜ごとパソコンに向かい、アメリカ中の受刑者の写真を調べる、元FBI捜査官のレイ・カステン。彼にはどうしても見つけなければならない男がいた。
今から13年前の2002年、9.11のアメリカ同時多発テロ4事件の衝撃から、ロサンゼルスの検察局にテロ対策合同捜査班が設置された。当時、現役FBI捜査官だったレイはニューヨークから派遣され、検察局捜査官のジェス・コブとコンビを組む。そこへエリート検事補のクレア・スローンも加わり、捜査チームはアル・アンカラ・モスクの監視を続けていた。
そんななか、モスクの隣の駐車場から女性の死体が発見され、レイとジェスはチームのシーファート、バンピーと共に現場へ向かう。そこにはジェスの娘、キャロリンの変わり果てた姿があった。
ジェスとは親友でもあるレイにとってキャロリンは娘同然の存在だった。必死で手がかりを探すうちにレイは捜査課のピクニックの時の写真で、キャロリンを見つめる不審な男に気が付く。男はモスクに出入りするものと判明したのだが、まもなく逮捕されたのは別の男だった。FBI内部の事情により、容疑者の男は釈放されてしまったのだ。
あれから13年、ついに受刑者の写真から容疑者を見つけたと確信したレイは、検事になったクレアと捜査主任に昇格したジェスを訪ねる。罪悪感に苦しみ続けたレイの執念が実り、とうとう容疑者逮捕への手がかりを見つけるのだが、事件の解決へ近づくうちに、思いもよらない現実が待ち受けていた。
2015年/アメリカ /111分/
原題:Secret in Their Eyes
監督:ビリー・レイ
出演:キウェテル・イジョフォー/ジュリア・ロバーツ/ニコール・キッドマン/アルフレッド・モリーナ/マイケル・ケリー 他
配給:キノフィルムズ
上映場所 | ソレイユ2(地下) |
上映期間 | 9/24(土)~10/7(金) |
9/24(土)~9/30(金) | ①14:15 ②18:45 |
10/1(土)~10/7(金) | ①12:30 ②19:25 |
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