『不屈の男 アンブロークン』【5/14~】

2016/02/17

アカデミー賞〈撮影賞、録音賞、音響編集賞〉ノミネート

アンジェリーナ・ジョリー監督作第2弾、ジャック・オコンネル主演

1943年、一人の男が戦場に駆り出された―。
2年間に及ぶ捕虜収容所での地獄を生き延びた男の、魂を震わせる感動の実話。

アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。ローラ・ヒレンブランド著のノンフィクションを原作に、1936年のベルリンオリンピックに出場した陸上選手で、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニの体験を描いた。「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」に出演したイギリス出身の新進俳優ジャック・オコンネルがザンペリーニ役で主演し、ギャレット・ヘドランド、ジェイ・コートニー、ドーナル・グリーソンらが共演。日本人ギタリストのMIYAVIが、ザンペリーニを追いこむ日本人将校の渡辺睦裕役で出演している。脚本にジョエル&イーサン・コーエン兄弟、リチャード・ラグラベネーズ、ウィリアム・ニコルソン、撮影にロジャー・ディーキンス、音楽にアレクサンドル・デプラほか、豪華スタッフも結集した。

【ストーリー】

カリフォルニア州トーランスでの青年期、イタリア移民の子であったルイ・ザンペリーニは、店から盗みをし、ちょっかいを出してくる奴は誰とでもケンカする、手の施しようのない不良だった。しかし10代の頃、兄ピートの励ましのおかげで、反抗的なエネルギーを走りの驚異的な才能に振り向け、彼の人生は一変した。次々とアメリカの記録を更新し“トーランスの竜巻”と呼ばれるようになった。1936年のベルリン・オリンピック5000mに出場した高校生のルイは、最後の1周で驚異的ともいえる56秒を叩き出し、一躍英雄となった。

第二次世界大戦で爆撃手となったルイ。1943年4月、南太平洋上カントン島での救助活動に向かう途中、グリーン・ホーネット号はエンジン・トラブルで海に突っ込み、11人のクルーの内、8人を失った。ルイと二人の生き残り、飛行機のキャプテンだったラッセル・アレン・“フィル”・フィリップスと、後部砲手フランシス・“マック”・マクナマラ軍曹は、簡素な救命ボートで、数週間にわたり無限に広がる太平洋上を漂流した。マックが生き延びたのは33日間。サメの襲撃、照りつける太陽、容赦ない嵐、日本の爆撃機による機銃掃射などの過酷な環境に耐えたものの、飢えと脱水と疲弊によって遂に亡くなった。ルイとフィルは総計47日を生き延び、最終的には2000マイル離れたマーシャル諸島に流されたのだった。

彼らは日本海軍に捕らわれ、クェゼリン島で独房に入れられる。二人は別れ別れとなり、フィルはどことも知れず連れ去られる。ルイは、東京の大森捕虜収容所に送られた。そこで精神のバランスを欠いた収容所署長、サディスティックな振る舞いによって“鳥(バード)”とあだ名された渡辺伍長に目をつけられることになる。規律正しく営まれる収容所での生活。絶望的な状況の中、日本兵の目を盗み、情報を得ては回覧し、生き延びようとする捕虜たち。しかし、メモが発見されてしまい、関わった者は厳しい罰を受ける。フィッツジェラルドに「生き延びることが復讐だ」と言われ、兄の言葉「耐え抜けばやれる。自分から挫けるな」を思い出すルイ。

ある日ルイは、アメリカ本国で「オリンピック選手のザンペリーニは戦死した」ことになっていると告げられる。プロパガンダのため、ラジオ・トーキョーで自らの生存を伝えるよう要請されるルイ。無事に放送を終えるが、上層部はルイに対し、アメリカの悪口を言い、彼を捕らえている日本軍をほめそやすような放送に協力するよう、おいしい食事や甘い条件を出して説得する。彼は拒否し、大森収容所に戻る。戻ってきたルイに、「意志が強く、私と同じだと嬉しそうな渡辺。しかしすぐに「私の友達になれる奴だと思ったが、お前は日本の敵だ」と怒りのボルテージを上げ、捕虜全員に一発ずつ頬を殴るように命令を下す。クリスマス休暇、捕虜による“シンデレラ”が上演され、希望に満ちた稀な瞬間が訪れた。そんな中、渡辺が昇進のため大森を去ることが発表され、つかの間の平穏な日が訪れるのだが。。。。

poster22014年/ アメリカ/137分/PG12
原題:Unbroken
監督:アンジェリーナ・ジョリー
出演:ジャック・オコンネル/MIYAVI/ドーナル・グリーソン/ギャレット・ヘドランド/フィン・ウィットロック 他
配給:ビターズ・エンド

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 5/14(土)~5/27(金)
5/14(土)~5/20(金) ①9:10 ②16:15
5/21(土)~5/27(金) ①9:20 ②17:10

[margin_5t](c)2014 UNIVERSAL STUDIOS

© 2021 ソレイユ