社長コラム
2013/06/01

映画館再開のご挨拶

お客様の皆様にはいつも当劇場をご利用賜り、本当に有り難うございます。


さて、去る平成25年1月26日に休館しておりました4階の「ホール・ソレイユ」を再開致しました。世の中は急速にデジタル化が進んでおり、今やフィルムでの新作は皆無に等しく、ブルーレイの作品もどんどん減少しております。
 そうは言ってもデジタル映写機は大変高価なため、なかなか入手できなかったところ、ある縁をきっかけにやっと入手する事が出来ました。それに合わせて、かなり傷んでいたスクリーンも新品に張り替え、トイレもお子様からお年寄りまで広く対応するため、全て洋式トイレに換装いたしました。画面も相当明るくなり、お楽しみ頂けるものと存じます。


弊社は戦後間無しの昭和20年の開館以来、実に68年の月日が流れ、映画興行界も様変わり致しました。大手シネコンに押され、今や高松市内には当社の映画館しか存在していません。県庁所在地である高松市内から映画の灯を消してはならないと、厳しい経営環境下日夜頑張っています。


今年は「しあわせ獅子あわせ」「竜宮・暁のきみ」を初めとして4本のご当地映画がスクリーンに登場します。また、県都の高松市でアカデミー賞がらみの作品が上映されない事は、映画関係者の一員として寂しい限りですので、「愛アムール」「シュガーマン~」「ザ・マスター」「ハッシュパピー~」と、できる限り上映していく決意です。


今や映画は色々なメディアで楽しむ事が出来ますが、やはりスクリーンで観ないと十分な感動は伝わらないと思います。私も含めて現代人は忙し過ぎます。ほんの僅か2時間余りを暗闇の座席に身を沈め、感動・癒し・エンタテイメント等で心豊かな時間を過ごされたら如何でしょうか?


1本でも多くの作品を上映し、お客様と各配給会社様のご期待に応える事をミッションとし、健康の続く限り映画館を継続していく所存ですので、今後とも宜しくお願い申し上げて開館のご挨拶とさせて頂きます。