『百瀬、こっちを向いて。』【7/19~8/8】

2014/07/19

15年前、僕の初恋は切ない嘘からはじまった。
苦しくて、いとおしい、忘れられない記憶たち

『百瀬、こっちを向いて。』は「嘘」から始まる、恋愛物語。
好きな人と一緒にいたいがためにつく「嘘」でどれほど自分が傷つくのか、どれほど他人を傷つけるのか。本作には、思春期の恋に潜む危うさと残酷さが詰まっている。ノボルや百瀬が抱える切なくてほろ苦い想いは、性別や世代を問わず、恋をした事のある人なら誰しもが経験する胸のトキメキと痛みを呼び起こすだろう。
甘い恋物語が多い昨今、大人のノスタルジーを呼び起こす、少しビターな恋愛映画がここに誕生した。

原作は「恋愛の持つ切なさ全てが込められた、みずみずしい恋愛小説」と評され、女性の圧倒的な支持を得てベストセラーとなった中田永一の同名小説。
監督は全国の映画館で流れる「NO MORE 映画泥棒」などの演出を手掛け、CMやPVなどの映像作品で高い評価を受ける耶雲哉治。かの岩井俊二作品を彷彿とさせる叙情的な映像と、ときにコミカルなタッチで、15歳の日常生活のきらめき、思い悩む姿、思春期特有の脆く残酷な世界を映し出している。
注目のヒロイン、百瀬陽を演じるのは、早見あかり。2011年に人気アイドルグループももいろクローバーを脱退し、本作が長編映画初主演となる。

【ストーリー】
高校卒業以来、久々に故郷に降り立った、相原ノボル。文学新人賞を受賞した記念にと、母校からの依頼で講演する為、帰省してきたのだった。変わらない街並みに触れたノボルは、高校時代のある「嘘」を思い出す…。
15年前。ノボルは高校に入学してから、他人と上手く関われない自分は女の子とは一生縁が無いと諦め、冴えない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染で学校一の人気者の先輩・宮崎瞬に突然呼び出され、そこでショートヘアで野良猫のように鋭い目つきの女の子を紹介される。彼女はノボルの隣のクラスの百瀬陽といい、ノボルは百瀬と付き合うことになる。
瞬には神林徹子という本命の恋人がいた。が、最近一部で瞬と百瀬がつきあっているという噂が流れ、徹子に疑いを持たれて瞬が困っているという。そこでノボルと百瀬が付き合っている「フリ」をする事で、その噂を消そうと考えたのだった。この「嘘」は百瀬が提案していた。ノボルを隠れ蓑にしてでも大好きな瞬と一緒にいたかったから。
ノボルは「嘘」を受け入れた。ノボルにとっての瞬は、幼い頃から尊敬していたお兄ちゃんだったから。ノボルと百瀬。それぞれの想いをのせ、二人は「嘘」の恋愛関係を始めていく。
恋をした事の無いノボルと、想いを寄せる瞬の為に自身が傷つくことをいとわない百瀬。「嘘」で始まった二人の「恋」の行方は―。
百瀬ポスター
2014年/日本/109分

監督:耶雲哉治
原作:中田永一
出演:早見あかり/竹内太郎/石橋杏奈/工藤阿須加/向井理/他
配給:スールキートス

上映場所 ソレイユ・2(地下)
上映期間 7/19(土)~8/8(金)終了
7/26(土)~8/1(金) ①11:00 ②16:20
8/2(土)~8/8(金) ①18:35

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