連れて行くのは、美の向こう側―
パリのシャンゼリゼ通りの近く、ジョルジュ・サンク。夜になると、世界各国から噂を聞きつけた人々が、続々と吸い込まれていくスポットがある。1951年に創立されて以来半世紀以上もの間、パリカルチャーの中心に君臨し、ついに入場者数が600万人を越えた〈クレイジーホース〉だ。ムーラン・ルージュやリドと並ぶナイトショーとして幕を開けたが、現在では他とは一線を画す革新的な芸術作品を生み出し、女性からも熱狂的な支持を得る、世界にただひとつのエンタテインメントの殿堂なのだ。
ステージが幕を開けた瞬間、観客から驚嘆のため息を奪うのは、ダンサーたちの徹底したプロ意識によって磨き上げられた完璧な肉体。その黄金比から繰り出されるエレガントかつダイナミック、時にアクロバティックなパフォーマンスに、計算されつくした緻密な音響とライティングによる、音と光のアートが官能的に溶け合っていく―。
監督:ブルノ・ユラン
出演:クリスチャン・ルブタン
配給:ギャガ
上映場所 | ホール・ソレイユ(4F) |
上映期間 | 3/8(土)~3/21(金)終了 |
3/8(土)~3/14(金) | ①12:40 ②17:10 |
3/15(土)~3/21(金) | ①12:40 |
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©Antoine Poupel