『猫は抱くもの』【7/21~】

沢尻エリカ × 犬童一心
斬新なタッグが魅せる、猫映画の決定版!

メガホンをとったのは『メゾン・ド・ヒミコ』や『ジョゼと虎と魚たち』など繊細な恋愛ドラマから、『のぼうの城』まで幅広いジャンルを手掛けてきた犬童一心監督。脚本は『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』の高田亮。ドラマ「グーグーだって猫である」でタッグを組んだ2人が、主演に、『ヘルタースケルター』以来6年ぶりの主演となる沢尻エリカを迎え、「人間の内面」と「猫の視点」を魅力的に描いた、猫映画の決定版を完成させた。擬人化の猫・良男役を吉沢亮が演じ、主人公に影響を与える画家・ゴッホ役に峯田和伸、迷い猫のキイロ役には「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイが抜擢される等、個性豊かなキャスティングにも注目して欲しい。

 

元アイドル × 自分を人間だと思い込む猫
こじらせた1人と1匹の時間が、輝きだす—

田舎町の小さなスーパー。元アイドルの沙織(沢尻エリカ)は経歴を隠して、レジ係として働いていた。芸能界ではなりたかった自分になれず、誰も知らないこの町に逃げてきて、いつしか投げやりな生き方にも慣れてしまった。心を開けるのは、裏の倉庫でこっそり飼っているロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。空き時間にそっと訪ねては、今日あった出来事や、気になる男性のこと、頭に描いた妄想などを、いちいち話して聞かせるのだった。そんな沙織の心に寄り添ううちに、良男はいつしか自分も人間で、彼女を守れるたった一人の恋人なのだと思い込んでしまう。
ある日、スーパーで万引きをした女子高校生が捕まった。保護者代わりにやってきたのは、叔父の後藤保(峯田和伸)という男。“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家に、沙織はなぜか惹かれるものを感じ、あれこれと勝手な想像を良男に語ってみせる。そんな平穏な日々も、つかの間──。沙織は、心を許しかけていた年下の上司から手痛い裏切りにあってしまった。良男を抱きしめ「もう男は、良男だけでいいよ……」と涙を流す沙織。
その夜。そばにいてあげたいという思いに駆られた良男は、満月に誘われるように外の世界に飛び出して、沙織のアパートへ走る。だが夜道で足を滑らせ、暗い川へと落ちてしまった。流れ着いたのは個性豊かな猫たちが集う「ねこすて橋」のたもと。良男はそこで、ゴッホの飼い猫だったキイロ(コムアイ)や、不思議な力を持つ長老猫(岩松了)と出会う。
一方、必死になって良男を探す沙織のもとに、東京のテレビ局から連絡が入った。かつて沙織が所属して、売れないまま解散してしまったアイドルグループ「サニーズ」を、たった一日だけ再結成したいと。

離ればなれになった1人と1匹は、
自分らしく生きるすべを見つける事ができるのか。
それぞれの想いを叶える事はできるのか—。

 

2018年/日本/109分
監督:犬童一心
出演:沢尻エリカ/吉沢亮/峯田和伸/コムアイ/岩松了 他
配給:キノフィルムズ

 

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 7/21(土)~8/3(金)
7/21(土)~7/27(金) ①10:20 ②14:35
 7/28(土)~8/3(金) 時間未定

(C)2018「猫は抱くもの」製作委員会