『パッション・フラメンコ』【3/24~】

2018/01/17

声よ、届け!
パコ・デ・ルシア、アントニオ・ガデス、
カルメン・アマジャ、カマロン・デ・ラ・イスラ、
エンリケ・モレンテ、モライート・チーコ、
フラメンコ界に燦然と輝く6人のマエストロに捧げた奇跡の舞台

現代フラメンコ界最高のフラメンコダンサー、サラ・バラス。
革新的な舞台と、ルールを打ち破る姿勢が絶賛され、若くして世界中にその名が知れ渡った。
カルロス・サウラ監督作『フラメンコ・フラメンコ』などでも注目される彼女は、常に新作が期待される。
本作では6人の巨匠たちに捧げた『ボセス フラメンコ組曲』初演までの3週間と、世界ツアーに密着。
サラの“声”を偉人たちに届ける一大スペクタクルは冬のパリを皮切りにメキシコ、アメリカ、日本、そして母国スペイン、故郷のでカディス上演され、熱狂の嵐を巻き起こす――。

 

ストーリー
リスクは冒すもの、ルールは破るもの。
踊り続ける女王の果てなき挑戦を映し出した、
情熱のドキュメンタリー!

パリ。名門シャンゼリゼ劇場での初演は無事に成功した。サラは観客の反応やツアー先で触れた刺激を舞台に盛り込み、回を重ねるごとに内容を磨いていく。
NYではローリング・ストーンズのサックスプレイヤー、ティム・リースを迎えてのスペシャルなフラメンコを披露。
東京では新人時代の彼女が踊ったタブラオ『エル・フラメンコ』でダンサーとしての原点に立ち返り、母国スペインでの晴れ舞台に臨む。
どんな舞台に立っても、堂々たる姿で高速ステップを刻むサラだが、一方でスペインに残してきた幼い息子のホセに涙をこぼす瞬間。
過酷な人生を歩んだフリーダ・カーロに自らを重ねる女性ならではの苦悩。喜びも苛立ちも悲しみも、すべてをフラメンコに昇華させるサラの情熱の“声”。
これは全女性に送る人生の応援歌なのである。

2016年/ スペイン/ 95分/
原題: Sara Baras. Todas las voces
監督:ラファ・モレス/ぺぺ・アンドレウ
出演:サラ・バラス/ティム・リース/ホセ・セラーノ 他
配給: アルバトロス・フィルム   

 

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 3/24(土)~4/6(金)
3/24(土)~3/30(金) ①9:30 ②16:20
3/31(土)~4/6(金) ①12:25

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