『ベロニカとの記憶』【2/24~】

2017/12/06

『めぐり逢わせのお弁当』監督と豪華英国俳優が贈る、記憶をめぐる感動のミステリー

ヨーロッパでインド映画の歴史を書き換える大ヒットを記録し、そして日本でもロングラン大ヒットとなった『めぐり逢わせのお弁当』。
リテーシュ・バトラ監督の待望の第二作目は、イギリスでもっとも権威のある文学賞、ブッカー賞に輝いたジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」(新潮社)を映画化。
監督自身も大ファンだったという小説のエッセンスとトーンを損なうことなく、非凡な演出手腕を発揮し、ロンドンを舞台に人生の謎を自ら解き明かす感動のミステリーを完成させた。
忘れていた過去の記憶を辿ることになる主人公トニーには、『アイリス』でアカデミー賞を受賞した名優ジム・ブロードベント。
トニーの初恋の人ベロニカには、半世紀以上にわたって映画界で活躍するシャーロット・ランプリング。
さらに『つぐない』のハリエット・ウォルター、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリーら、イギリスを代表する豪華な顔ぶれが揃った。

 

ロンドン。
60歳を過ぎ、ひとり静かな生活を送るトニーの元に届いた、一通の手紙。
そこから“記憶”をたどる物語が始まる。

引退生活を送るトニーの元にある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。
あなたに日記を遺した女性がいると。
その女性とは、40年も前の初恋の人ベロニカの母親だった。
遺品の日記は、トニーの学生時代の親友のものだった。
なぜベロニカの母親の元にその日記があったのか?
そこには一体何が書かれているのか?
長い間忘れていた青春時代の記憶、若くして自殺した親友、初恋の秘密——。
ベロニカとの再会を果たすことにより、トニーの記憶は大きく揺らぎ始める‥‥。
過去の謎が明らかになった時、トニーは人生の真実を知ることになる。

2017年/ イギリス/ 108分/
監督:リテーシュ・バトラ
原題: The Sense of an Ending
出演:ジム・ブロードベント/シャーロット・ランプリング/ミシェル・ドッカリー/ハリエット・ウォルター/エミリー・モーティマー他
配給: ロングライド

 

上映場所 ホールソレイユ(4F)
上映期間 2/24(土)~3/9(金)
 2/24(土)~3/2(金) ①9:30 ②15:50
 3/3(土)~3/9(金) ①9:20

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